子どもたちのピアノ発表会が間近に迫ってきた。
そんな中、娘は1曲弾くことを辞めた。
合唱の伴奏を頼まれていたが、練習が間に合わず。
本番1ヶ月前に迫り、やるかやらないかを迫られた。
自分では順調に進んでいると思っていた。
でも、1ヶ月前に迫った時に、進度を確認してみて愕然。
全く弾けない自分に気づいて落ち込んでしまった。
その落ち込みは激しくて、ピアノにも向かえなくなってしまった。
少しずつ自分のキモチに向き合って、
練習し始めたものの、「あ〜、乗らない」と。
母に「どうしようかな?」と聞く。
でも、ここで母の意見は必要ない訳で。
「自分がどうしたいか、私は何も言えない。」
この言葉に、娘も動揺していた。
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母が「頑張れば?」と言えば、苦しんで頑張れたと思う。
「辞めれば?」と言えば、後悔を「母が言ったから」と言える。
けれど、それじゃ、娘が出した結論じゃない。
これを見守る、私も動揺していた。
だって、発表会で弾くんだったら、良い状態で弾いてほしいもの。
だからこそ、練習してもらいたいんだよ。
でも、それは母の押しつけ。
ただ、見守る。それだけしかできなかった。
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娘が出した結論は、「辞める」。
先生から聞いて初めて知った。
きっとそうなるだろうな、とは思ったけれど、
レッスン前に娘へ聞くことはしなかった。
1曲辞めることを選んで、
「あ〜、もっと前から練習たくさんしておけば良かった」
と、後悔の言葉が出て来た。
その一方で、「辞めたから気分が楽になった」と。
「1年掛けて、来年の発表会こそ伴奏できるように練習しよう!」
次への目標もできていた。
このまま、ピアノが嫌いになっちゃうのでは?と不安があった。
でも、きっと大丈夫だね。
この苦しみも思い出に変わって笑顔になる日を願って。
