2019年の5月頃

大祓祝詞(大祓詞)を暗記しました

覚えようと思ったきっかけは当時

神社巡りで同行させていただいていた

グループの全員が暗記をされいて

自分も暗記出来たらかっこいいと

思ったからでした

そういう浅はかで幼稚な理由です

 

大祓祝詞(大祓詞)を暗記後

最初から最後まで奏上できたとき

達成感はありつつも

気持がスッキリするとか

心が軽くなるとか

そういった効果を感じたことは

なかったように思います

記憶にないだけで

何処かにそう書いていたらごめんなさい

 

暗記して数年後

大祓祝詞の冒頭の

高天原は「たかあまはら」

若しくは「たかあまのはら」

それが正しい読み方だと

諭されている記事を拝見したことがありました

理由は「たかまがはら」だと

まが(わざわい)になる

「たかはら」だと

(善事を害する悪神)になる

ということでした

 

祝詞練習用の動画を作成し

YouTubeにも載せていたのですが

その動画では「たかまのはら」と

言っていたと思います

ある方から「覚えるように」といただいた

祝詞の紙の仮名が「たかまのはら」

だったのでそのように覚えました

いただいたかたや祝詞の紙を否定したいのではありません

 

真実はどうあれ

よくないとされる読み方を

他の人が覚えてはいけないと思い

責任を感じた私は

作成した動画を2022年に削除いたしました

自分の中で大祓祝詞に対しての価値も

薄れていた頃でもあり

神社へ行っても大祓祝詞は

あまり唱えなくなっていました

 

当時は見かけても

気に留めていなかったのですが

大祓祝詞を覚えているなか

ネット検索でよく出てきていたのが

中臣祓詞です

大祓祝詞=中臣祓詞とされていたり

別物とされていたり様々ですが

中臣祓詞は

中臣氏がその宣読を担ったことから

中臣祓(なかとみのはらえ)中臣祭文(なかとみのさいもん)とも呼ばれます

 

中臣氏は古代日本の有力な氏族で

忌部氏とともに

神事・祭祀を司っていたとされます

 

中臣氏の祖神は 天児屋根命(あめのこやねのみこと)とされ

祝詞の神様とも言われます

私が参拝させていただいた神社の中では

壱岐聖母宮の御祭神です

 

天児屋根命は

天照大御神が天岩戸に隠れた際に

祝詞を唱え

八咫鏡を捧げて天照大御神を

岩戸から誘い出したと伝えられています

 

天児屋根命の子孫とされるのは

中臣氏、藤原氏

特に、中臣鎌足(後の藤原鎌足)以降

藤原氏として繁栄しました

 

更に藤原氏の子孫は

大きく分けて公家と武家に分かれ

公家では

五摂家(近衛、九条、一条、二条、鷹司)

武家では

鎌倉時代から戦国時代にかけて

多くの武将が藤原氏を称し

特に伊達氏、龍造寺氏、鍋島氏などが有名

 

前置きが長くなりました

 

大祓祝詞の意味を示されている方は

沢山おられますが

殆どが誰かの複製だと思います

中にはご自身で研究されて

意味を解説しておられるかたも

いらっしゃいます

 

大祓祝詞は

「中臣鎌足」の末だけが

繁栄すれば良い「○○を絶やせ」

と唱える文言なのだと

解説されている記事を拝見しました

 

私にとって誰が繁栄しても良いのですが

「○○を絶やせ」という

意味合いが本当であるのならば

私が唱えたい祝詞ではありません

 

私が持っている

大祓祝詞を改めて読み返すと

御祭神・御神徳に対する

感謝や称辞から外れているような

祝詞の本来の在り方から

外れているような感想を持ちました

(あまりよくない)物語を

読んでいるような感覚にもなりました

何で今まで感じなかったのか不思議なくらい

いや、、言い回しがしつこく禍々しいと

感じながらも大祓祝詞だから、太祝詞事だからと

感じないフリをしていたのかも

 

天つ罪も国つ罪も

知らず知らずのうちに犯した

種々の罪穢とは程遠く

恐ろしい罪であり

謝って許されるような罪ではないと

感じた部分もありました

 

中臣氏が犯した罪なのでしょうか

懺悔を促しているとも想像できる内容です

 

これを6月と12月の大祓の時期に

各神社で奏上している

理由とは?意味とは?

神職の方々も祝詞の意味を

わかっていてされているのか

それとも

全く別の祝詞を

上げていらっしゃるのか

大祓の行事に参加したことがないので

何とも言えませんが

今後、神社で祝詞を聴くことがあれば

気にしたいと思います

 

そして私自身は

よくわからないことは

唱えるべきではないと思った次第です

暗記するのに必死で

意味をちゃんと調べなかった

自分を恥じました

佐月地方の総鎮守である

須賀神社の夏越の大祓は7月31日に

行われるようです

どのような祝詞が奏上されるのかは

わかりません

 

翌日(8月1日)お詣りに伺いましたら

茅の輪も片付けられており

「ご自由にお取りください」的に

茅の輪で作られた無病息災のお守りと

大袚祈祷大麻が置かれていました

 

参 考