昨夜遅くまで、夫と娘と三人で話をした。

夫と私が離婚をして離れて暮らすことになった場合、私たち家族はどうするのがいいかについて。

娘は、話し合いが冷静に進められるような聞き方をしてくれた。

どちらか一方の味方をする訳ではなかったが、私の気持ちにも理解を示してくれた。

夫を怒らせ、夫婦の不仲の原因になっている私の浪費癖については、素直に認めなければいけないところがある。

育った家庭でのお金の教育や価値観が影響しているとしても、過去や他人のせいにばかりしてはいけない。

夫の主張する内容すべてに同意はできなかったけれど。

また、私が夫と離れたいと思う理由の一つである夫の暴力について。これは過去のことであっても、私はいまだに許せていない。

夫は自分の暴力が、私に原因があったと思っている。

肋骨が折れて、耳の鼓膜が破れるほどに私の身体を痛めつけたことも、仕方がなかったと思っている。

昨日も
「俺はふだんから暴力は振るってなかっただろ?」
という言い方をした。

たしかに暴力を受けた回数は数えるくらいだった。

でも、回数の問題じゃない。

夫は自分が日常的に暴力を振るうような人間ではないと主張し、私が先に「言葉の暴力」を使ったから、それを止めるために身体への暴力を使うしかなかったと言いたかったのだ。

こうなると、どちらも自分が正しいと主張し合って余計に拗れる。

そんな話し合いの場に娘を同席させて申し訳なかったが、娘は冷静に耳を傾けながら調整役までしてくれた。

正直、娘がいなかったら昨日も話し合いは拗れて終わっていただろう。

私は夫に「お前が悪い」という言い方をされると、だんだん自暴自棄になる。

そして、
「すべて私が悪かったんでしょ?すみませんでした。」
と自分から謝って逃げようとしてしまう。

でも、そんな情けない私の姿を見ていた娘が
「ママ、諦めないで。」
と言ってくれた。

「ママも自分の気持ちを話してよ。そのために話し合っているんでしょ?」
と言ってくれた。

私はその娘の言葉に励まされて、自分の気持ちや今後について考えていることを話した。

暴力のことだけでなく、夫が失業中なのに職探しをせず毎日YouTubeを観て過ごしていることが不安でたまらないと。

私から夫に聞いても何も答えてくれないから、さらに不安が強くなっていると話した。

そして、夫のなかに今後のプランがあるのならば、具体的な時期や予定を教えてほしいと。

夫はちゃんと仕事はするつもりだし、10月には仕事を始めるつもりだと答えた。

前職の知り合いで、つてもあるという。

娘の前でそう言ったから、その言葉を信じることにした。

結局、昨日の話し合いで、夫の仕事が見つかったら、私は新しい家を探して出ていくことに決めた。

子どもと暮らしているのに自分の気持ちばかりを優先してはいけないし、私が家を出るのなら、本人たちの希望を聞きながら、どちらと暮らすのかも決めていかなければいけない。

それでも、昨日の話し合いで覚悟が決まり、前に進めそうな気がして気持ちが楽になった。

娘のおかげで、自分のなかに溜めていた気持ちを「言えた」ことも大きかった。

娘からは、ちゃんと話をする前に、自分から謝って話し合いを放棄してはいけないことも教えられた。

本当にどちらが親だか分からない。

昨夜娘に言われた
「ママ、諦めないで。ちゃんと自分の気持ちを話してよ。」
という言葉は、私に勇気をくれ、気持ちも救ってくれた。