自分と比べて、夫のほうが精神的に大人だなと思えるところがある。

子どもの気持ちに配慮しているところを見たとき、そう思う。

夫は、子どもたちの前では、夫婦喧嘩をしないように気をつけている。

そして、子どもたちの前で、私のことを悪く言ったりしない。

それに比べると、私は子どもたちの前でも、幼い子どものように振る舞うことがある。

私は夫に納得できないことを言われたら、自分の感情を優先してしまう。

すぐその場で、夫に言い返してしまう。

あなたの考え方には納得できない。

あなたの中の正しさを私に押し付けないで。

言葉に出して言ってしまう。

そして、だんだん気持ちが昂って喧嘩腰になり、その姿を子どもたちに見せて、嫌な思いをさせてしまう。

親子逆転して、私のほうが子どもたちに甘えているのだと思う。

最近は、夫と二人きりのときのほうが、自分の気持ちを抑えて我慢するようになった。

二人きりのときのほうが、夫を怖いと感じるから。

昨日の夫婦喧嘩のあと、娘から
「パパとママは、どっちもコミュ力が低い」
と言われた。

その言葉を言われたとき、すこしホッとした。

私のほうだけを「コミュ力が低い」と言わずに、「パパとママどっちも」と言っていたからだ。

私と二人きりのときでも、娘は私だけの肩を持つことはない。

自分のことだけを非難されたら、とても辛くなるけれど、「パパとママどっちも」と言われると、なんとなく救われる。

娘にとっては、親が二人ともコミュ力が低いのは問題だけどね。

娘から、
「どっちもどっちだね」
と言われたとき、気付かされた。

子どもは親の前で、どちらか一方の味方をしたい訳じゃないんだよね。