子どもの頃の記憶って、
細かい状況はよく覚えていなくても
言われて悲しかった言葉は
はっきり覚えている。

小学生のとき、
クラスメイトから
「sen.utaちゃん、バカみたい」
って言われたこと、
今でもときどき思い出す。

きっと、
言った本人は覚えていない。

根に持って何十年も
引きずっている訳ではないけれど、
二度と「バカみたい」なんて
言われないようにしようと思った。

女子10人くらいで遊んでいたとき、
ある女の子が面白いことを言った。

みんな可笑しくて
ケラケラ笑っていた。

他の積極的なタイプの女の子たちも
真似して次々と
同じセリフを言っていき、
みんなで爆笑していた 爆笑

あー、なんか羨ましいなぁ
と思った。

私も同じ言葉を言って、
一緒に笑って欲しいなぁ
と思った。

けれども当時から
引っ込み思案だった私は、
すぐに言えずにモジモジしていた。

「言ってみたいなぁ~
でも私が言ってもいいのかなぁ…」
と悩んでいるうちに
笑いの渦はおさまっていた。

私はそんなタイミングで、
「やっぱり言っちゃおう!」
と思って、やや遠慮がちに
その言葉を言ってみた。

そしてその場に
「えっ、今言うの?」
という白けた空気が流れた ガーン

もう今さら
あんたが言っても誰もウケないよ
という冷ややかな空気。

「しまった~!」
と思っていたら、一人の子が
「sen.utaちゃん、バカみたい」
と言ってきた。

私は何も言い返せず
固まってしまった ショボーン

「バカみたい」という言葉が
グサリと来たと同時に、

恥ずかしい!
穴があったら入りたい!
という気持ちだった。

なんでわざわざ
こんなウケないタイミングで
言っちゃったんだろう?

私なんかが、
あのグループの中で発言しては
いけなかったんだと思った ショボーン

そして
「バカみたい」の「みたい」を
取って、

私は
「バカだ」
「バカだ!」
「バカだ!!」
と自分の中に刷り込んだのだろう。

いつまでも記憶に残っているのは、
「このことを忘れてはいけない、
二度と同じ恥をかかないために。」
と思ったからだろう。

そして
その事を覚えていたおかげで、
空気読めない発言は避ける
場を白けさせないように
タイミングを考慮する
ということを、その後の
いろんな場面で応用できたと思う。

(それでも
空気読めないところは多いけれど…)

今なら、あのときの自分に
「あなたはバカじゃないよ。」
って言ってあげられる。

言いたいことを
自分に言わせてあげた勇気も
褒めてあげたい ニコニコ

だいぶ時が経ったけれど、
誰も味方がいなくて悲しかった
あのときの私を癒してあげたいクローバー