ありのままの自分を
好きになりたくても、
自分の中にある怒りの感情を
許すことができない限り、
本当に自分を愛することなど
できないと思った。
同じ家で母と暮らしている限り、
ずっと
このパターンは変わらない。
今日もやっぱり攻撃し合った。
怒りの感情を嫌うより、
受け入れようと思った。
出してもいいと思って、
出してみた。
結果、同じ部屋にいた娘に
本気で怒られた。
「ママ、黙って!」
と、とても怖い顔で。
娘には、怒りは湧かない。
「ママ黙って」
って怖い顔で怒られたのが
悲しかった。
でも、娘の反応に便乗して
「あんたが一番うるさいのっ!」
と私を攻撃してくる母には
腹立たしさしか湧かなかった。
前は我慢して言わないように
してたけど、
「昔のお父さんの気持ちが
分かるよ!」
と母に言ってみた。
他にも、しつこくネチネチ
言ってみた。
怒りを溜めずに出しても
全くスッキリしなかった。
悲しくなって、
後でじわっと涙が
こみあげて来ただけだった。
こんなに何度も
私の気持ちを否定しないで
って言い続けているのに。
しつこい怒りは全然消えない。
こちらが攻撃している限り、
受け入れてもらえる訳が
ないとは思うけど。
親なんだから、無条件で
受け入れて欲しい。
親に謝ってもらったって
解決する訳じゃないって
本には書いてあったけど、
母に謝ってもらえたら
少しは気が済むと思った。
認めてあげなくて
褒めてあげなくて
愛情を言葉や態度で
示してあげなくてごめん。
否定してばかりで
あなたを自信のない人間に
させてごめん。
そう言ってもらえたら
少しは気持ちがおさまるかと
思った。
今日は思いきって、
母に言ってみた。
今までとは違う姿勢で。
椅子に座っている母の前に
私が正座して、
母と向かい合ってみた。
「私は謝って欲しかった。
否定ばかりしてごめん
って。
私の中に愛着欲求が
残ったままなの。
愛情を言葉で表現して
欲しかったの。」
と言ってみたけど、母は
本気で嫌そうな顔をして
聞いていた。
「私はわからん。
あんたは謝ってっていうけど。」
と言われた。
やっぱり、そうか…。
私はさらに、
「あなたは愛情とかそういう
言葉が大嫌いで、気持ち悪いと
思ってるんでしょう?」
と訊いたら、
「それもあるし、私にはわからん。
あんたは最近おかしいよ。」
と言われて終わってしまった。
やっぱり、
対話にはならなかった。
モヤモヤした気持ち
悔しい気持ち、悲しい気持ち
が残った。
でも、
いつもより態度を変えて
言えた自分に、
少しだけ満足できた気もした。