2年前、父と20年ぶりに
再会しました。
父に会いたくなったのは、
当時の職場で毎日
吐き気やめまいに
苦しんでいた時でした。
体調の不安を抱えながら、
このまま自分の人生が
終わったとき、
父に会わないままでいたら
きっと後悔するだろう…
と思いました。
20年も会っていないけど
まだ生きているのかな?
確かめるのは怖いけど、、、
私の身体が
いま会っておかないと
後悔するよと教えてくれている
気がしました。
両親が離婚したあと
母と一緒に暮らして来て、
母はずっと父からの暴力に
苦しんでいたので、
父とは連絡を取ってはいけない
会いたいと思ってはいけないと
自分に言い聞かせていました。
私が子どものころ、
母を殴ったり蹴ったりしながら、
「俺をバカにしやがって!」
と叫んでいた父。
子どもの私には
その悲しみを理解できず、
母と一緒になって憎むことしか
できなかったけれど…。
ほんとはずっと会いたかった。
父は私には優しかったから。
父には、
私が結婚したことも
2人の子どもがいることも
報告していませんでした。
突然電話で連絡を取る
勇気はなかったので、
一昨年のお正月に
父に年賀状を送りました。
「お元気ですか?
私は家族と元気に
暮らしています。」
とだけ書いて、その下に
自分の携帯番号を書いて
送りました。
私が知っている住所に
父がもう住んでいなくて、
はがきが戻って来たとしても
傷つかなくて済むよう
あえて長いメッセージは
書きませんでした。
数日後、
父から電話がかかって来ました。
昔と同じ父の声で、
年賀状ありがとうと。
ああ、よかった、
父は生きていた!
話しながら涙があふれて
来たけれど、
父には気づかれないよう
涙声にならないように
話しました。
私、お父さんに会いに行きたいと
正直な気持ちを伝えました。
そして、その年の春
夫と子どもたちと一緒に
父に会いに行きました。
行く前、母には
「私、お父さんに
会いに行くことにしたから!」
と怒ったような口調で
報告だけしました。
母とケンカしたとき、
ついでのように
報告しただけでした…。
緊張しながら父と再会し、
初めて夫と子どもたちを
紹介したとき、
父はとても嬉しそうでした。
でも、涙の再会というよりは
ごくごく普通の再会
という感じでした (^_^)
ほんとは
もっと話したかったけれど、
家族のいる前では
何を話したら良いか分からず、
話し上手な夫と長女に
父との会話をまかせていました(^_^;)
そして、その再会をきっかけに
電話で連絡を取り合うようになり、
その後も家族で2回、父に会いに
行きました。
(母は抜きで…)
再会する前は、
もっと無口だと思っていた父が
意外と話す人だったことにも
驚きました (^^)
今年に入ってからは、
まだ父に会っていません。
お正月に電話で新年の挨拶を
したきりです。
でも、
今年どうしてもしてみたいと
思っていることがあり、
それを父に伝えました。
それは、
家族と一緒ではなく
私一人だけで父に会いに
行くことです。
私は、
母とも対話をした記憶が
ないのですが、
父とも向かい合って
「対話」というものを
したことがない気がします。
だから、二人きりで会って
対話をしてみたいと思っています。
昔の私ならできなかったかも
しれないけれど、
今なら父との対話が
できそうな気がします。
父に会って
ちょっと甘えてみたい、
とも思っています。
父から、
もう少し暖かくなったら
会おうと言ってもらえたので
その日を楽しみに生きています(^^)
読んでいただき、
ありがとうございました (*^^*)