駅や高速のサービスエリアなどなど、どこかの施設で借りるトイレの個室。
よく、千切れたトイレットペーパーが散っていたり、そのほかもろもろの汚れがあったり。
掃除用具を使わねば綺麗に出来ないほどなら仕方なしだけど、千切れたトイレットペーパーくらいなら拾えるので、それだけで随分とトイレの印象が変わり、ボクも快適だし、おそらく次の人も快適だろうと。
次の人が知らない誰かであろうが、次の人のために、数秒から数十秒時間を使います。
少しだけれど清々しい気分。
次の人も気分よく使ってくれそう。
あれ?
待てよ?
ってことは、ボクが普段、トイレに入って、
特に汚れも見当たらなくて、清々しいトイレの場合、
前に入った方が、実は、千切れたトイレットペーパーを拾ってくれていたのかも知れない。
もちろん、常々掃除をしてくれている清掃担当の方のお蔭もあって。
ボクのいまこの心地良さは、知らないあなたのお蔭。
ボクの前にこの個室で、腰をかがめて、数秒から数十秒、次のボクのために時間やココロや、カラダを使ってくれた方がいる。
ああ、本当にありがとう。
ココロから思う。
知らないあなたに。
個室に座りながら。
今日もイイ日に。