「そんなことないよ」

君はいつもそう言うけど

僕はそんなに鈍感じゃない

電話の向こうの君が

つまらない顔をしているのは

声を聞けばすぐわかる

君にとっては興味のない話で

面白くはないだろうね

ため息をつかないだけでも

努力賞をあげなければ



変わってしまったのが

君なのか僕なのかわからない

残念なのはひとつだけ

眩しかった日々までが

色を失くしてしまった

それだけだよ