命のバトン


そんなイメージで描いた絵です。

一昨年のクリスマスイブの事。

末期ガンで亡くなった彼女。
身寄りがなく、推奨しているアロマをフル活用にし、生きる事を決意した彼女にそのお手伝いをしたくて。

彼女が教えてくれたアロママッサージをしに、週一で通うようになりました。

今思うとゆっくりと優しい時間に思えるのですが、当時は週一でさえきつく感じていました。
往復4時間かけて彼女のほしい買い物リストを聞いて買い物をしてから出向き、マッサージを2時間かけて行っていたので、朝から晩までに。

病人からすると2時間のマッサージは体に負担がかかり疲れるから、もっとスピーディーにと言われ、工夫してみたり、やわらかすぎると強くしてみたり。

色々な事に注文が多くなり、段々通うのが億劫になって。

その頃、彼女に共通する同じアロマ関係の仲間と久々に出会い、LINEで緊急連絡網を作り、そんな中、彼女の見に余る言葉に反応が出てきて。

言葉に出さないとやっていられない。
そんな気持ちになったりして。

ある日とうとう自分の体と心が悲鳴をあげ、いかない選択をしました。

通いはじめて半年くらい。
それは12月はじめのころ。

その頃の私に会った人からは生気が全くないよとレイキをあて、体をさすってくれたり、癒す言葉をかけてくれたりとても気にかけてくれた。

でも、自分だけこんなに癒されていいんだろうかと罪悪感があった。
彼女はあんなに辛そうなのにと。

仲間内では彼女の様子を教えてくれていて、しものお世話をするようになったと聞き、年末誰も来れないかもしれない。
でも彼女からきてほしいという言葉かけがない。どうするか。
そんな話しになり、覚悟を決めて私は待機する事になりました。

12月24日
彼女は亡くなりました。

LINEで代表の彼女から連絡が入り、仕事をしていた私は
「亡くなったのかー。」
どう表現したらいいのか。

わからずに、皆に迷惑はかけまいと昼を食べ、自分大丈夫と思い、職場の人に
「友人が亡くなりました。」
と話した途端、涙が溢れて止まらなくなり、報告しようとしただけなのに後から後から涙が溢れて。

「もういっといで!!」
と、当時の相棒さんが休みをとらせてくれて彼女の家に行かせてもらいました。

結局身寄りのない彼女は役所の手配で斎場に預けられ、葬儀まで会えなかったのですが…。

こんなに書くつもりはなかったのですが、思い出し、溢れてしまいました。

その時を共有した仲間とつい最近食事会をした時に
「新しいビジネスとして。」
と思いを話してくれたY さん。

一人にならず、仲間うちで助けられるような。
自分の特技を生かした、繋がりのあるそういうビジネスができたら、幸せなのではないか。

そんな話しをしてくれて。

あぁ、種まきを彼女はそういえばしてたな。
こんな世の中を作りたかったんじゃあないかな。
そんな風に思えて溢れてきて。

一握りからでも、種をまこうではないか。
そんな気持ちで描いた一枚でした。









イメージアートを描いています。
その人の思い、信念を描かせて頂く事で、原点に返り、自分のなりたいもしくは指針を絵で具現化していきます。

そんな場に立ち会えたら幸いです。
お待ちしております。


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