今回のG7広島サミットを広島市に積極的に受け入れたのは湯崎知事と松井市長と考えられる。それは湯崎知事が親米でもあるからだろう。しかも通産省への入省の経歴の持ち主でもある。しかし、松井市長と共に核廃絶については共有はしてはいるが、私の考えでは今の岸田政権寄りだと思う。

 そして現在の広島県の最大の課題は何かという事で、それは県内各地が経済的にも衰退状況でもあるという事だろう。そこで、広島サミットによる観光などでの呼び寄せでもあろう。特に湯崎知事はサミットにおいて宮島をアピールしたが、県内の名産品も積極的に内外に売り出している。そして、海外からの観光客も広島入りが多くなっている。

 

 つまり、被爆問題などについては広島サミットなどからは除外という事も透けて見えてくるということで、そして、内外の観光客を広島に呼び寄せるには県内各地の名産品や観光地を知ってもらう事も重要と考え、サミットの準備などに県内の被爆者団体や私の郷里の高校生も利用したということであろう。もっと、言えば被ばくよりも、目の前の「カネ」ということだろう。さもあらんや、ゼレンスキー大統領の広島訪問についてももろ手を挙げて喜んだのは他でもない、知事と市長でもあったという事だ。ゼレンスキー大統領が広島での会見を見れば良く分かるが、彼は原爆によって広島市の破壊がウクライナ惨状と酷似していると述べたが、「放射能」や「被爆」や「黒い雨」には言及していない。

 

 

 

 

 

2023年5月27日

船橋市海神:弓場清孝