今日は阪神淡路大震災から28年目の1月17日となりました。私は当時、浅間山のふもとに建てられていたホテルの工事現場で主張仕事をしていて知りました。
上の写真画像は何度か出していますが、当時の震災で倒壊した阪神高速道路の一部ですが、コンクリート構造物の地震への弱点と欠陥を顕著に表面化した事を良く現したと思います。
これは、地表の根本から見事に倒壊しているのですが、散乱しているモノを見るとコンクリートの中にある砂利(粗骨材)まで視認できているようで、そして、鉄筋ですが、飛び出ているところも考えれば圧着の不十分差も見て取れるようです。
この大震災を教訓に耐震基準が変わったのでしょうが、今、現在も当時の基準のままのコンクリート構造物も指摘されています。
ところで、原子力施設などはどうでしょうか。1970年代に建造された原発を延長して利用するという事には問題は無いのでしょうか。原子力規制委員会は原発のコンクリートは毎年、コア抜き検査で判断すると言っていますが、検査ができない箇所、基礎部分などはどうするのでしょうか。原発のコンクリート基礎はマンメードロックという工法で岩盤部分に直接的にコンクリートを打ち込むという工法を採用しています。もちろん、そうでは無い建屋もありますが、昨年にやっと分かった柏崎刈羽原発6号機の大物搬入口の基礎コンクリート柱が中越沖地震によって中の鉄筋が破断していたという事実もあります。
一方で福島第一原発はどうでしょうか、1号機などは1970年代の初期に建造されたコンクリート構造物で、一昨年の原子力規制委員会の視察ですら、原子炉建屋の壁や梁など、あちこちにクラックが見て取れます。これは私が何度も書いてきていますが、水素爆発だけが起因によるものではなかろうと推測しています。
老朽化原発はこのような観点からも危険性が指摘できるでしょう。政府のパブコメは確か21日から23日までは提出できるものもありますのでみなさんで意見を書き、出しましょう。
2023年1月17日
船橋市海神:弓場清孝





