一昨昨日、原子力規制委員会が福島第一原発の1号機をめぐり、なんだ、かんだと5月に東電が格納容器内にカメラを入れて撮影した内容を討論していたが、素人の私が考えても話しにならないので、昨夜、ツイッターで騒いでみたのだが、足らないのでこのブログにも書いてみようと思う。まず、規制委員会の動画を視聴されてみて下さい。いかに間の抜けた事を話しているか、どれくらいの人が気がつくも気になりますが。まず、最初に東電が公表している1号機の格納容器内の状況写真をご覧下さい。これは圧力容器の土台(ペデスタル)となる部分です。圧力容器だけの自重はおよそ、440トンですが、これに溶け落ちたデブリや燃料集合体、冷却水などを足すと相当な重量になると私は考えています。
更田委員長はこれらに対して「鉄筋の変形は無いから応力には問題は無い」と言っていますが、果たしてそうでしょうか?ペデスタルというのは重量のある圧力容器を支えている土台です。この部分のコンクリートというのは耐震強度が最も高いとされている最重要な箇所なのです。私は柏崎刈羽原発で働いていた時に、同僚が福島第一原発の定検の応援に行った時の話しを聞かされた事もあり、コンクリートにアンカーを打てば簡単に穴が開くととも言っていました。福島第一の1号機は1967年の着工で営業運転は1971年で、いわゆる突貫工事で沼地のようなところに建てているのです。プラント施工工事は鹿島建設で、私が知っている建築工事ではスラブが上階のスラブのコンクリート打設中にスラブが階下に落ちたこともありました。土台が鉄筋剥き出しの状態で果たして、今後の地震に耐えられるのでしょうか?
2022年9月7日
船橋市海神:弓場清孝


