NHK・BS1が昨年末放送した「河瀬直美が見つめた東京五輪」のドキュメンタリー映像に捏造シーンが浮上したことで現在、世界を含め騒然となっています。このNHKが作成した映像を今なら視聴する事ができますので見ておられない読者の方がおられましたら視聴されてみて下さい。

 もちろん「捏造」シーンも含まれています。尚、この「捏造」部分からこの放送の真価も当然、問われなければならないでしょう。

 

 

 

 この「捏造」シーンは東京都台東区にある区立清川公園で五輪に反対しているという中年男性の取材を「河瀬直美」監督の助監督でもある「島田角栄」氏が撮影し、その模様をNHKが撮影、放送し「金を貰ってやっている...」というテロップをNHKが付けて放送したところから、問題が発生し、1月9日になってからNHK側は一応、広報で謝罪はしたものの内容的には踏み込んだ謝罪ではありませんでした。さらに1月24日にも同様な謝罪文を出していますが、私には意味不明です。これは東京新聞も全文を載せ解説文を書いていますので読まれてみて下さい。

 

  さて、東京五輪の記録映画を任された河瀬直美監督ですが、最初にはっきりと「アスリートを中心として撮るが、自分の主観を入れる...」と述べているところから、今後、上映されるであろう「東京五輪記録映画」はいうまでも無く、元・安倍晋三首相の東京五輪への招致を薦めた意思が浮き彫りとなる作品になるだろうと私は思っています。言うまでも無く「民族の祭典」といった嘗てのドイツでの五輪のような作品になるかも知れません。

 NHKの「河瀬直美が見つめた東京五輪」においては最初に福島会場でのシーンがあり、これも問題箇所が無いわけではありません。そして、バッハ会長が広島を訪問しているシーンを撮影していますが、これも問題でしょう。(つづく

 

2022年1月26日

船橋市海神:弓場清孝