意味が分からないという人が多いので、というか専門知識がないと文系の人なら理解が難しいとは思います。昨年の11月に柏崎刈羽原発の敷地内にある電力洞道(地下トンネル)内の荒浜側で起きた非常用ケーブルの火災事故の件を再度取り上げます。
(火災発生場所と洞道のルート)
地図を見て分ると思いますが、火災発生場所は荒浜側立口から約70メートルのところで発生しています。しかし、煙は大湊側の深い場所に溜まっていて、最初に東電のアホ社員は火災発生場所をここだと言ったのです。そこへ、東電の消防隊と柏崎消防署の人たちも向かったわけです。
ところが、火災発生場所の火元が無かったものだから、おそらく、あちこちと探したんでしょう。アホだから・・
東電の報告によると消防隊はどうやら洞道の構造すら熟知していなかったと・・・アホまるだし。。。![]()
で、火災の原因として3ヶ月もかかって「シュリングバック現象によるものだ」と言っているわけです。シュリングバックについては詳しくはここに書ききれないので、下の画像を参考にして下さい。文系の人には少し難しいかも知れませんが・・
東電は言い訳として「気温差による温度影響が小さいことから、シュリングバック対策を実施してこなかった。」と・・これもアホなことを言っているんですよ。確かに通電していたら、洞道内は11月でも多少は地上とは違うとは思います。それともう一つは深い場所での断層のズレにより、ケーブルが引っ張られたという理屈ですが、これは当たっていると思います。普通、高圧ケーブルというのはスネーク工法で長さに余裕を持たせ敷設されます。
近くの電柱や鉄塔の空中線を見て下さい。どこでも、ピーンと張っていないでしょ・・・
ようするに、高圧CVケーブルの場合は外皮の下に鉛テープが巻かれてあるのですが、これが接地線ともなるのです。
で、火元が両方からの接続場所ともなっていたわけで、接続にはハンダ付けがされていたわけです。
で、ケーブルが引っ張られたのでハンダがはずれ接地線の役割を果たさなくなり、過熱して赤相だけでなく他の相のケーブルにも影響が及び火災になったと言っているわけです。
あ~疲れた・・・おわり・・分らない方はコメント下さい。もっと詳しく説明します。![]()
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2019年1月30日
船橋市海神:弓場清孝



