今日の朝日新聞によれば「すでに九州などで豪雨になっていた5日夜、首相は議員宿舎で自民党国会議員らと懇親会に出席。野党から『緊張感が足らない』などと批判が上がった。主催者の一人で懇親会にも出席した竹下亘・党総務会長は9日、記者会見で『どのような非難もお受けする』これだけの災害になるという予想は私自身はもっていなかった』と釈明した。」竹下亘氏は島根県出身でNHKに入社、退社後、竹下登の秘書を勤め政界入り、財務副大臣、環境大臣政務官、復興大臣などを歴任でたばこ議員連盟にも所属していたヘビースモーカーでもある。
環境大臣政務官や復興大臣を務めた人が西日本の豪雨に対し「これだけの災害になるという予想は私自身はもっていなかった」と述べているのであるが、この人物は島根県の出身でもあり、環境大臣政務官や復興大臣も歴任しており、西日本を襲った豪雨の予想をできなかったというのも、おかしな話しである。
翌日の6日はオウム真理教の麻原被告など含めた7名も川上法務大臣の命により処刑されているのである。

私は昨日から柳田邦男氏の著作「空白の天気図」を読み直しているが、第二次大戦に突入する時、まず気象台は軍のコントロール下におかれ、ハワイ奇襲作戦が行われた。その数時間後、気象管制が敷かれ、この日から天気予報がなくなった。
天気予報の復活は1945年8月22日である.そして、枕崎台風が九州の枕崎に上陸し、原爆投下直後の広島市などを中心に大雨を降らし、死傷行方不明など3066人以上の大災害を齎せた。枕崎台風の「調査報告書」の向こう側にある実相は今日に伝えるべき悲劇であり、枕崎台風の問題はその年の8月6日や2011年の3,11と切っても切れない関係にあることを忘れてはならないのだが、
いかがであろうか
2018/7/10
船橋市:弓場清孝

