3月21日(木)今朝の東京新聞の一面記事です。

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東京電力福島第一原発の使用済み核燃料プールの冷却などが同時多発の停電でストップした事故で二十日、問題の仮設配電盤の内部の壁に、焦げた跡が見つかった。その近くには、感電死したネズミらしき小動物もいた。東電は、小動物が配電盤に入り込んで端子に触れ、異常な電流が流れて事故につながった可能性があるとみて、さらに詳しく調べている。

 冷却装置など九つの装置が、二十日午前零時すぎまでにすべて運転再開した。約二十九時間も複数の重要装置が停止し続け、福島事故の発生後、最悪のトラブルとなった。

 東電は復旧を受け、社員ら約二十五人で本格的な調査を始めた。

 同日午後零時半ごろ、トラック荷台上の大きな金属箱に入った配電盤の扉を開け、内部に設置された端子などを確認したところ、箱中央付近の上部の内壁に焦げ跡があり、その下には、毛がちりちりに焦げた小動物の死骸が横たわっていた。

 小動物が配電盤内に入り込み、端子に触れて感電、異常が起きた可能性が高まった。

 仮設の配電盤は、二〇一一年三月の事故発生間もないころに設置された。応急的に用意した仮設だけに、箱の下部から3、4号機などに延びる電源ケーブルがじゃまをし、扉は密閉できない。薄いゴム状の幕をケーブルと扉の隙間に張り、雨風を防いではいるが、隙間は残る。ここから小動物が入り込んだとみられる。

 一方、1号機のプール冷却装置は、3、4号機とは別の送電網、別の配電盤から電気を受ける仕組みで、本来なら影響を受けないはずだった。

 しかし、仮設配電盤がつながっている送電網は、別の工事で使えない状態だったため、1号機側の送電網に一時的につながれていた。このことが事故の影響を広げた。

 東電は今後、プールの冷却装置など重要な装置は独立した二つの送電網に接続し、片方でトラブルが起きても停電しないように備えるとしている。

◆「事故でなく事象」東電、重大事の認識欠く

 東京電力は、福島第一原発で起きた停電事故のことを、発生当初から「事象」と呼び続けている。使用済み核燃料プールの冷却が二十九時間も止まるという重大事は、単なる出来事や自然現象なのだろうか。

 二十日の記者会見で東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理に問うと、「『事象』か『事故』かは神学論争的な話」とした上で、「原子力の世界では、外部に放射性物質が出て、影響を与えるようなら事故だが、そうでなければ事故とは呼ばない」と言い切った。

 ただ、二年前、1、3号機の原子炉建屋で水素爆発が起き、土煙とともに放射性物質をまき散らした際にも、東電も政府も「爆発的事象」と言い続けていたのも事実。

 「事象」は深刻な事態を小さく見せようとする原子力関係者特有の言葉と受け止められることが多い。にもかかわらず東電がこの言葉を安易に使い続けていては、信頼を回復する日は遠い。 (加賀大介)

(東京新聞)

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東電も政府もこれらの事故の考え方は


放射能が出ていない以上「事故」ではなく


「事象」だそうです。


ということで・・こちらが東電公開の画像です。


ネズミのような生き物がバンザイして黒こげになっています。



(3月20日 東電資料)


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