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 自民党新憲法草案を手がけた自民党の参議院議員片山さつき氏が
ツイッターで恥ずかしげも無くこんなことを言われた。
「国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと
思ってしまうような天賦人権論をとるのは止めよう、
というのが
私たちの基本的考え方です。」
まず、この方が言われていることを要約すると次のような考えです。
「国家あってこそ、国民の権利、利益が守られ国家が主軸である。
基本的人権?そんなものはいらない。人間一人ひとりが大切?
そんなものはどうでもよろしい。」・・・・とこのようになります。


【天賦人権説とは】
『人は生まれながらに、誰でも基本的権利を持っており、
絶対に失われない』とする説です。
これはアメリカ独立宣言やフランス人権宣言、
世界人権宣言などにも表れ、
現在では民主主義国家の多くの基本理念となっています。

【世界人権宣言】
「第一条  すべての人間は、生れながらにして自由であり、
かつ、尊厳と権利とについて平等である。
人間は、理性と良心とを授けられており、
互いに同胞の精神をもって行動しなければならない。」
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一方、自民党改憲案は次の国賦人権説に基づいています。
【国賦人権説とは】
『人は国(のルールを決める権力者)によって基本的人権が与えられ、
政府によって人権は失われる』とする説です。
戦前の大日本帝国憲法はこれを採用していました。

帝国憲法では人権とは、 主権を持つ天皇が 「親愛なる臣民」 に対し、
国家を通して恩恵的に与えたものでしかなかったのです。
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【この改憲案の作成者の一人】
自民党衆議院議員(埼玉8区)の柴山昌彦氏
『 基本的人権については、障害者の差別を禁止したり、
犯罪被害者の権利やプライバシー権、
環境権などの新しい権利を書き込みました。
ただ、いわゆる国家からの自由を定める権利と国家に対して
請求する権利を条文上書き分け、後者については
国の責務という形で定め直しました。
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つまり、障がい者の自由も国家が決めるということになります。