これは、今日(10日)発売になった「文藝春秋」に掲載された
自民党総裁・安倍晋三氏の政権構想の一部です。
なお、この寄稿文には冒頭から最後まで
原発に関しては一切触れていないのが特徴で
何故なのか疑問で・・
少なくても、この寄稿文は今回の選挙に関連付けが
あることは言うまでもありません。
さて、自民党は集団的自衛権など憲法9条を中心とした憲法改正を勧めていて、
草案を作成し公表していますが、果たして、これが実現したとしたなら
私たちの生活にどのように影響してくるのでしょうか。
2005年10月28日に自民党は結党50年のタイミングで、
草案を公表しています。
ここに注目すべき、その一部を書き出してみます。
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*1【自民党新憲法草案・第76条】
「軍事に関する裁判を行うため、法律の定めるところにより、
下級裁判所として、軍事裁判所を設置する」
*2【自民党新憲法草案・条文・第12条(国民の責務)】
「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、
国民の不断の努力によって、保持しなければならない。
国民は、これを濫用してはならないのであって、自由及び権利には
責任及び義務が伴うことを自覚しつつ、常に公益及び公の秩序に反しないように
自由を享受し権利を行使する責務を負う」
*【同現行法】
「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、
国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。
又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の
福祉のためにこれを利用する責務を負ふ」
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まず、*1についてですが、
軍事裁判所とは軍法会議と位置づけて良いと思います。
しかも、これには軍人だけを対象にするとは書かれていないのです。
つまり、私たち国民も責務を負わされると考えてもおかしくはありません。
次に*2についてですが、現行法から変えられた記述ですが、
ずいぶん変えられているのが分かると思います。
「公共の福祉」を削除し「公益及び公の秩序」に反しないように・・と、
書き換えられています。
これは、人権擁護の理想など社会の根幹がなくなってしまうのでは
ないでしょうか・・
これらから、考えられることは、徴兵や治安維持は当然、法律に組み込まれ、
言論の自由に対しても圧力が加わると考えても不思議ではないでしょう。
あなたの子どもさんや、お孫さんが銃を担いで戦争に加わることに賛成ですか?
昨今のイスラエルでの惨状を知っていますか・・・!

