広野の駅に着く直前にこの風景が見えた。

民家にゼネコンのヘルメット姿の人たちが庭先に数名で何かやってるのだ

すぐ、これが除染訪問だと気づいたが、写真を撮る余裕がなかった。

帰宅して届いていた朝刊を覗くと一面トップに写真入りででこの記事があった。

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人口約5300人の広野町が年間予算の2倍にもなる64億円で生活圏の除染契約を

結んでいるのだ。


そして、記事にも書いてあるが発注額に端数がないのである。

この訳は、ゼネコンも発注者の自治体も今まで除染という事業をやっていないため

このように端数のない金額になる・・とのことだ


しかし、公共事業がなかなか取れないとぼやいてるゼネコンにとっては

甘みたっぷりの事業ではなかろうか

しかも、直接に作業にあたる人は地元の人たちである。

これではまるでお前たちの土地は、お前たちで責任をとって

綺麗にしろ・・と言わんばかりではないのか!


強制的に避難させられた挙句、帰って来い、但し自分のところは綺麗にしろ

こんな、バカな話しがあるのだろうか!

僕は通りがかりの数人の地元の人らしい人に、このことを聞いてみた。

三人のうち二人は嫌な顔をされたが、こんなことを言われた。

「除染にほとんど期待はしていないよ。お金が無いからやっているだけ」


これを聞いただけで、怒りがこみあげてきた。

知人から教えられたコースを歩きながら思った。

原発というのは、まさに恩恵は首都圏、苦難を強いられるのは地元という

構造か常につきまとうのだ。

そして、山道を登りきったところに知人から教えられていた場所があった。

すべての写真はいずれ公開するが、この数枚だけは見てもらいたい。


(画像の転載お断り!撮影:弓場)

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