「東京人とキッチン・ボン(笑):神奈川県民との決定的な差」
テレビを見ていたら口の悪い女将さんのいる食堂を映していた。
すると長嶋一茂(東京・田園調布生まれ)が、
「昔、恵比寿にキッチン・ボンって言う、
夫婦でずっと喧嘩してる店があった。」
と言った途端に、
高嶋ちさ子(東京・渋谷生まれ)がすかさず、
「あーキッチン・ボンね!!」
と応えた。
しかし石原良純(神奈川・逗子生まれ)は何の反応もしなかった。
あーやっぱり、と思った。
石原良純でも神奈川育ちなら知らないのも無理はない。
キッチン・ボン。
何とまあ懐かしいお店の名前なのか。
美空ひばり、長嶋茂雄などが愛したお店。
従って長嶋一茂は何度も来てるはず。
渋谷生まれの高嶋ちさ子なら言うまでもない。
昔の都心の生まれ育ちで、
そこが渋谷寄りならば、
キッチン・ボンを知らない人ってあんまりいないと思う。
店の雰囲気から好き嫌いはあるとしても。(笑)
私は南麻布の生まれ育ちの亡き父に何度も連れて行かれた。
ここは洋食店だが、
私的な思い出としてはフレンチ寄りだ。
特にエスカルゴが非常に美味しかった。
母は圧倒的に鮑のステーキを好んでいた。
鴨のオレンジソースなんかも覚えている。
ボルシチが有名だとネット情報にあったが、
私はボンで食べた事はない。
まあ、雰囲気はともかくとして(笑)、
子供の頃から「凄く美味しい」と思っていたお店だ。
グルメにはほとんど興味ない私でも、
何かのイベントの後に、
父が「ボンに行くか?」と言うと、
ワクワクしていた。
恵比寿のちょっと奥にあったお店。
私の時代は夫婦と言うより、
口が凄く悪いお婆さんが給仕をしていた。
あれは誰だったのだろうか?(笑)
初代の奥さんと言う線が濃厚か?
昭和33年開業で閉店は2020年だと言うから、
割と最近までやっていたのか。
何と言うか。
これぞ東京っ!!
これぞ東京グルメッ!!て感じの、
古き良き東京の思い出。
すっかり團菊爺になってるな。(笑)

