高齢者の熱中症問題は快楽に直結しているため難しい:劣等生の心理について | 東京・横浜物語

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「高齢者の熱中症問題は快楽に直結しているため難しい:劣等生の心理について」

 

高齢の母と話していたら、

これは非常にヤバいぞと改めて強く感じたので書いてみたい。

 

大切な結論:高齢者 = 熱中症劣等生

 

テレビや新聞雑誌では毎年夏になると専門家を呼んで熱中症に注意を呼び掛けている。

 

しかし残念ながら特に危険な高齢者の死者は相変わらず多い。

 

何故なのか?と考えると、

かつてダイエット劣等生だった私から見ると、

テレビに出て語る専門家は元々優等生なので劣等生心理を全く理解していないように思えるからだ。

 

そもそもダイエットも熱中症も人間の快楽に直結している問題故に解決は著しく難しい。

 

ダイエットで考えると分かり易いと思う。

 

誰でも美味しい物を食べたり飲んだりするのは大好きであり、

出来ればそれをずっと続けたいと願う。

 

大好きな物を禁止されたら嫌がるのは人間の当然の心理だ。

 

非常に厄介な事に美味しい物は大抵身体にはとんでもない毒だったりする。

 

あるいは過剰に摂取してしまい、

様々な病気を巻き起こしているのが知られている。

 

中毒性もあるため、それ故、ダイエット劣等生はハマッてしまうと抜け出すのは困難になってしまう。

 

それこそ死ぬまで食べ続け、飲み続ける人は想像以上に多い。

 

中には痛い思いをしても止められない人は普通に大勢いる。

 

ちなみにダイエット劣等生は想像以上に巧妙に振る舞う。

 

食べ続ける・飲み続けるために常に思考をフル回転させていて、

実にもっともらしい言い訳をして周囲を混乱させて、

場合によると平気でキレると言う技も駆使して来る。

 

太ったねと言われたら、

「頑張って痩せよう」などとは決して思わず、

「失礼なヤツだ」とキレるのである。


「人を見た目で判断してはならない」

と言う昨今の風潮もあり、

肥満者の言い訳に絶大な貢献をしている。

 

かつて今よりも20kgほど太っていた私はこのようなダイエット劣等生の心理は即座に理解してしまう。

 

何故なら自分の考えそのものだったからだ。(苦笑)

 

そして、それほど人間は快楽に弱い生き物と言える。

 

さて、本題に戻ると。

 

実は誰も言わないが、

高齢者の熱中症問題は「快楽に直結している」からこそ非常に厄介なのである。

 

人間は食べ物よりも飲み物よりも気温の影響こそ非常に大きく受けるからだ。

 

普通の健康人であったら35度の炎天下とは不快の象徴であり、

もっと言うと30分立ち続けるのすら困難だろう。

 

あくまでも健康人ならば、一瞬でも外に出るのを嫌がるはずだ。

 

しかし何故高齢者に限って猛暑日に外に出るのだろうか???

 

実はこれ、外に出るのではなく「外に出たいと欲する」のである。

 

高齢者は気温を感じるセンサーが壊れているため、

35度を不快に感じないのである。

 

それどころか快楽に感じるのである。

 

むしろ冷房の効いた室内では、

「汗が出ない」「運動不足」「足が痺れる」などともっともらしい理屈を色々とつけて、

いや、これは真実だからこそ厄介なのだが、

そうして外に出て行くのである。

 

何故なら、気持ちいいから。

 

高齢の母は昨日の事を得意気に語って来たのである。

 

「ナデシコの花を手入れしなくちゃいけないから、

 水を飲んでから、さらにペットボトルを持って外に出て世話をした。

 5分くらいだったし。」

 

何となく、コレを聞くとしっかりと準備をして臨んだので問題ないように思うだろう。

 

だが、根本的に間違っているのだ。

 

健康人ならば、そもそも35度の炎天下ならば、

余程の緊急事態以外、外に出たがらないと言う現実がある。

 

しかし高齢者は非常に巧妙に別の理由をあれこれつけて外に出たがるのである。

 

もちろん母の場合も5分で済みなどしない。

 

案の定、周囲の草取りも始めていた。

 

そして戻ってから本音を語った。

 

「汗が出て気持ちいい」と。

 

もし高齢者が本当に暑さに対して強くなっているのならばいいだろう。

 

残念ながらそうはなっていない。

 

むしろ非常に弱くなっているのだが、

センサーと言う中枢が壊れているため分からないのである。

 

ダイエット劣等生と話していると、

大抵のダイエット優等生は非常にイライラする。

 

何故こんな簡単な事が分からないのか?、と。

 

そうしてあれやこれや言い訳をくどくどしながら食べ続け飲み続ける。

 

高齢者の熱中症問題も構造は全く同じだ。

 

そしてこれまた非常に厄介な事に、

この感覚は優等生である健常人には分からないのである。

 

劣等生にしか理解出来ない思考回路と言うのが存在していて、

それは非常に巧妙に機能して来るから恐い。

 

この問題は人間が最も敏感に感じる「気温」についてなので、

残念ながら解決は極めて難しく、

ある段階を超えられたら強制措置で対処するしか方法はない。

 

出来なかったら・・・残念ながら死ぬしかない。

 

そう言う人は大勢いるし、人間にはそもそも寿命があるので、

どこかで割り切るしかない。

 

身内ならともかく、赤の他人には一般人なら残念ながら対処方法などない。

 

せめて身内の行動には目を光らせておかないと危険極まりないかと。