「馬じゃあるまいし」
ふと母が2つのエピソードを思い出し苦々し気に語った。
1つは友達の旦那の話で、
昔、もう血糖値が高くて危険と医師から言われたので、
その友人は糖質制限メニューを旦那に出したところ、
「大の男にこんな飯を食わせて働けと言うのかっ!!」
と怒鳴られて、結局ガンガン食べた挙げ句、
糖尿病になって足を切断するハメになっていたと言う。
もう1つは亡き私の父で、
昔から健康にうるさい母は太り過ぎた父のために、
野菜盛り沢山の食事をある日帰宅した父に出したところ、
「馬じゃあるまいし、こんな飯食えるかっ!!」と怒鳴られた話を憎々しげに語った。
「馬じゃあるまいし」と言うセリフが如何にも亡き父らしく憎らしいと言っていた。(笑)
一言余計なんだな。(笑)
不摂生な者と言うのは、
自分が食い続けるためならあらゆる方法を使って続行しようと試みる。
それはかつての私の姿でもあるのだが。(笑)
「キレる」と言う技も惜しげもなく使う。
これはある意味、最も強力であり、
人間関係の破壊も辞さない凄まじい手段だ。
だが不摂生な輩は平気で駆使して来るのである。
食欲と言うヤツは生存本能の1つでもあるから、
抑えるのは極めて難しい。
そしてここが恐いのだが、
抑えられなかった者は例外なく非常に早い段階で地獄直行コースを行く。
