「生死を分ける、山の遭難回避術」羽根田治著 誠文堂新光社
最近は登山にハマッているため必然的に読書は登山関連がほとんどになっている。
中でも遭難事例や単独登山、ナビなど読図系の内容に力を入れている。
その流れで掲題の本も読んだのだが、
遭難の具体的な事例とその内容を写真やイラストを豊富に使って分かり易く説明してくれている。
この辺の作りはさすがに天文ガイドを発行している誠文堂新光社だけはあると思った。
登山を趣味としている人なら読んでおかないと危ないぞと思われる仕上がりになっていると思う。
そしてもちろん大変ためになるのだが。
事故例がかなり恐い。
富士登山の4ルート全てを制覇したら行こうと考えている、
北アルプス表銀座縦走からの槍ヶ岳登頂コース。
この事故例がヤバい。
プロのガイドによる団体登山だったが、
私の予定している一番アプローチがし易い東鎌尾根ルートで、
男性1人がバランスを崩して100m滑落して亡くなっている。
東鎌尾根でもそんなにヤバいとは。
さらに槍ヶ岳の頂上では落雷による死亡事故もあったと言う。
うーん、どーしたものか。
次の登山予定は北アルプスの登竜門でもある、
「丹沢主稜縦走」。
知り合いの北アルプスマニア達は皆、
この丹沢の体力的最難関ルートである大倉尾根(通称バカ尾根)を軽々と越えて行く。
昨年の富士登山の前哨戦では私もバカ尾根を下り、
物凄く疲れながらもギリギリで、
何とか丹沢表尾根縦走コースはこなせた。
その時の私のランニング能力は32km。
今の私のランニング能力は42.195kmのフルマラソンに到達している。
だが登り切る自信はない。
北アルプスや富士山と大差ない累積標高を持つ丹沢バカ尾根。
しかも主稜縦走はバカ尾根を登り切ったところから始まる。
全身疲労で身動き出来なくなったら非常に危険。
だが北アルプスを目指す以上、ヤる。
恐い本を読んでしまったが、上等、上等。
ともかく間も無く若い頃からの因縁の場所であるバカ尾根をヤる。
遭難事例をしっかりと理解し、
体力をさらにアップして臨まないと惨めな敗退は間違いないところ。
chocoZAPやらビリーズブートキャンプやら体幹トレーニングやらナビ技術やら。
そして何よりランニング。
ともかく頑張らないと。
