「辞めます。」
先日、
隣のチームの24歳の新人さんと
ランチに行ってきました。
部長とぶつかってしまい、
「もう辞めます。」
そんな話を聞いたからです。
彼女は4歳の男の子を育てるシングルマザー。
人当たりも良く、私はずっと
「この子は伸びる。」
そう思っていました。
だから、
このまま辞めてしまうのは
本当にもったいない。
ランチでは、まず話を聞きました。
何があったの?
どう思ったの?
すると、
入社前に聞いていた条件と
実際が違っていたこと。
部長とのやり取りで傷ついたこと。
たくさんの想いを話してくれました。
私はまず、
「それは辛かったね。」
そう伝えました。
でも、そのあとに聞いたんです。
「本当はどうしたい?」
すると彼女は、
「私、この仕事向いてないと思います。」
そう答えました。
でも私は笑ってしまいました。
「まだ何もやってないじゃない
」
本気で挑戦して、
それでも違うと思ったなら、
その時に考えればいい。
でも、
人との出来事だけで、
自分の人生を決めてしまうのは違うと
思ったんです。
そこで今度は、私の話をしました。
私は母を早くに亡くしたこと
家では親代わりのような役割をしてきたこと
朝6時からアルバイトをして、
そのまま専門学校へ通う毎日。
決して楽な人生ではなかったよって
でも、その経験があったからこそ、
仕事を頑張ろう。
自分の人生は自分で切り開こう。
そう思えたんです。
そして今では、
子どもや孫たちと旅行へ行ったり、
大好きな写真を撮ったり、
夫婦で旅行を楽しんだり、
仕事も思い切り楽しめています。
もちろん、
最初からこんな人生だったわけではありません。
一歩ずつ積み重ねてきた結果です。
だから彼女に伝えました。
「あなたの人生だから、
辞めるのも続けるのも自由。」
「でも私は、すごくもったいないと思う。」
そして最後に、こう約束しました。
「もし『やる!』って決めるなら、
私は絶対に手を離さないから。」
その言葉を聞いて、彼女は少し笑顔になり、
「査定までは頑張ってみます。」
そう言ってくれました。
⸻
私は思います。
人生には理不尽なことがあります。
苦手な上司や、合わない人もいます。
でも、
その人のために、
自分の人生まで諦める必要はありません。
誰かに振り回されて、
自分の可能性まで手放してしまうのは、
本当にもったいない。
大切なのは、
「私はどう生きたいのか。」
そこを自分で決めること。
そして、一人で抱え込まないこと。
話を聞いてくれる人。
信じてくれる人。
「大丈夫、一緒に考えよう。」
そう言ってくれる人が一人いるだけで、
人は前を向けることがあります。
私は、人を育てることが大好きです。
新人さんも。
ビジネスを頑張る方も。
私は、その人の可能性を信じています。
だから毎日LINEを書いています。
「もう少し頑張ってみようかな。」
「もう一度やってみようかな。」
そんな小さなきっかけを届けられたら嬉しい💕
人の人生は、
たった一つの出会いや、
たった一言で変わることがある。
私は、
これからもそんな言葉を届け続けたい
と思っています。
ご縁に感謝![]()
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