あれは2週間ほど前


部活から帰宅した次男が言った。

「今日ミーティングでさ

『お前らは競技としてサッカーを頑張りたいのか
レジャーとして、楽しくサッカーをできればいいのか。

競技として頑張るのならキツイ練習にも耐えなければいけないし
レジャーとしてならユルくやればいい。

どちらか決めろ』と言われて。

みんなそれぞれ選んだんだ。」と。


小学校高学年から始めたサッカー。

これまでのキツイ練習にへこたれることなく頑張ってきた次男。

「あんたはどっち選んだの?」

と聞くと

「レジャーの方…」と…。

意外すぎる答えだった。


聞けば

これまでの顧問のやり方に従い、キツイ練習に耐えて頑張ってきたが
大好きだったサッカーが楽しいと思えなくなってきた…と。
それどころか、『下手になっている』と思えてしまっていた…という。

何より「楽しい」と思えなくなっていることに違和感を感じたことで
【今の状態を変えたい!】という気持ちで
あえて『レジャー』を選んだのだという。


その日『レジャー』を選んだのは、部員数の2/3を占めた。





以来、顧問は、レジャーチームに対してなんの指導もせず、放ったらかしている状態だという。

口もきかないそうだ。

いわゆる【無視】。



それから1週間ほどして
「多分、今日か明日にはまた先生から話があると思うから」と、変わらず朝練に向かう次男。

帰りも、指導はないまま、いまできることを自分たちなりに考えて、精一杯をやっている。

指導を受けながら練習する『競技』チームを横目に、自主練を重ねるという【メンタルトレーニング】も頑張ってる汗

意地でも、
「レジャーを選んだから下手になった』とは思わせない!」という気持ちが、自分の支えだそうだ。





それから更に1週間が経ち…

次男の期待むなしく
顧問の「放置」「無視」はいまだ続いてる…。


この週末は大切な試合があったけど、レジャーチームには詳細もろくに知らされなかった。




日に日に元気が無くなっていく次男を見ていると
さすがに苛立ちを感じてくる。



これって
正しいの?!

レジャーを選んだやつの面倒は見ないって
はじめに説明があったわけでも
じっくり考える時間があったわけでもなかった。

次男はただ、楽しみたかった

練習がどれだけきつくても、どこかで「楽しい」と思えさえすれば頑張れる
そんなチームに変わるきっかけになればと「レジャー」を選んだ

それは独りよがりでしかなく
顧問に逆らったということでしかないの?


顧問の考えがわからない


だいたい、自分の意思にそぐわない奴は無視する…って
イジメ?


教師のすることじゃないと思うのは、甘えなのかな?



次男ももう高校生。
自分たちで解決していくべきことなのかもしれない。
世の中、理不尽なことはたくさん、たくさんある。
そういう経験も必要…




だけど…。



私にできるのは
話を聞いて
共感して
それだけかな



部活とは関係のない先生も
心配して声をかけてくれたという。

色々とアドバイスをくれたそうだが
「顧問に謝れ」とは言われなかったらしい。

副顧問は、今回のグループ分けの事を知らされず
主顧問の独断だったよう。

主顧問と部員との間に挟まれて悩んでいるらしい。


ますます、主顧問の考えがわからないし
憤りを感じる。


他校のもっと酷い話を聞いたこともあるけれど
親である私は何もできないのかな。