ハンドメイドティアラ作家の

*生方由美子*です❣️

ティアラの美しい輝きと
人生の輝きがマッチして   

お互いの魅力がアップする研究をしています‼️


映画『時には懺悔を』を観てきました。

観終わった今も、自分の人生の記憶と映画の光景が深く重なり合い、胸の奥から湧き上がる感情に途中から涙が止まりませんでした。


子供ができない夫婦が、子供を盗んで育てる。けれどその子には障害があり、最初は受け入れられず葛藤する——。

作中にある「喉から手が出るほど子供が欲しいのに恵まれない辛さ」と、「待望の子を授かったものの障害を抱え苦悩する親の姿」の交差。

それは、誰もが抱える「ままならない人生」の残酷さと愛の正体を突きつけてくるものでした。


逃げ場のない現実と、重なった私の33年間の介護と子育てを経て考える「我が子」と「人生」の捉え方

障害を前に人々が逃げ出してしまう描写は、子供の障害だけでなく親の介護にも通じるテーマです。

私自身、33年前に親が倒れ、当時まだ1歳と3歳だった幼い子供二人を連れて実家へ戻り、そこから怒涛の介護生活が始まりました。そしてその日々は、子供が巣立った今も続いています。

子育てと介護が同時に押し寄せる壮絶な大変さと辛さ。

逃げ出したくても、一人っ子である私には逃げ場などありませんでした。


だからこそ、劇中で葛藤しながらも逃げずに目の前の命に向き合い、泥臭く育てていく夫婦の姿は、決して他人事ではなく、自分の歩んできた人生そのもののように痛いほど心に染み入ったのです。


「愛する我が子」とは何か、「幸せ」とは何か

この映画は私に、ひとつの大きな問いを投げかけてくれました。

「愛する我が子とは、一体なんだろう」

世間一般で言う「普通の子」を授かったからといって、誰もが絶対に幸せになれるわけではありません。

何をもって幸せとし、何を愛と呼ぶのか。

障害があろうと、血が繋がっていまいと、どれほど不条理な現実に打ちのめされようと、目の前の存在をどう愛し、自分自身の人生をどう考え、どう捉えて生きていくのか——。


それこそが、性別や立場を超えた「人間みんなのテーマ」なのだと、映画を通して深く心に響きました。


観終わって

人生には、自分では選べない苦難や不条理がたくさんあります。

けれど、逃げられない運命の中で必死に何かを愛し、守ろうとしてきた時間は、決して無駄ではなかったと思いたい。

これまで孤軍奮闘してきた自分の33年間の苦労さえも、優しく包み込んで肯定してくれたような気がします。

「今、逃げ場のない苦しみの中にいる人」

「人生の不条理に苦しんでいる人」

そんなすべての人に、自分自身の人生と重ね合わせながら観てほしい、心に永遠に残る名作でした。

後ろに座っていた高校生の男の子達4人も泣いていた涙が印象的で

現代社会を鋭く突くテーマでした❣️