お母さん、




お母さんが10年先くらい?




いつか死んだらさぁ




そっちの世界がどんなんか




夢に出てきて教えてな。




絶対やで。





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2024年1月2日


朝はオムツを替えて体を蒸しタオルでケア。


オムツパッドの3回分てのを


この日初めて使ってみた。


昼には「お雑煮食べる?」って


お餅が溶けたものなら食べれるかな?


と思ったけど


やっぱり「いらない」と弱々しい


返事があった。


お雑煮なら口くらいつけるかなと


思ったんだけど…







15時頃オムツパッドが気になって


なんか3回分のやつは


たよりないなぁと感じたから


6回分のやつにした。


(オムツ、パッドにはかなり詳しくなった)






16時半頃にまた様子を伺った。






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父が入院して


母や私のことを


認識するのが難しくなってきた頃


よく母と




お父さんの頭の中は


一体どんなんなってるんかのぉ。





なんて話をしていた。




母との会話





答えはどこにもないので


いつもグダグダ話すだけ。





母:お父さんは幸せやったんかのぉ。


今どんな頭の中なんやろのぉ。


つらいんかのぉ。


ほれともなーんもわからんのかのぉ。


ほれかぜーんぶわかってるけど


なんもしゃべれんだけなんかのぉ。


どーなってるんやろのぉ。


お医者さんもわからんのやろ。





私:お医者さんもわからんのやと。


つらいんかのぉ。


どーなんやろのぉ。


あの世にいくまでわからんやろのぉ。


お母さん、


お母さんが10年先くらいか?


いつか死んだらさぁ


そっちの世界がどんなんか


夢に出てきて教えてな。


絶対やで。




母:うん、わかった。




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令和6年1月2日午後5時9分

母 永眠





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これはたった1ヶ月の出来事で



まだまだこれから続くと思っていた



母の介護生活。



あっけなく終わってしまった。



私の覚悟とは裏腹に。




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お母さん


  

そっちの世界は



どんな感じ?



悟空には会えた?



悟空によろしく言っといてね。



私の夢に出てきてね。



たくさん話したいことがあるからさ。





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大きい存在がいなくなったとき



どうしても



ああしておけば



こうしておけばが



少なからずでてくるもんで



母のことももちろんそうで



でもそう思ってしまう



自分を責めるでなく



そう思うこと自体も



大きな存在で包み込んで



飲み込んで



私の一部となって



そんで



今の私という存在があるわけで。



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全てが対照的な父と母。



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お母さん、



ありがとう。



お母さんは



幸せだった?









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