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厳しい寒さが続いておりますが、そんな時にこそとてもおいしい寒鱈(かんだら)のお話を。
以前連載していたイラストエッセイ「東北七県目のヨメ」より加筆修正してお送りいたします。
(7年前に執筆した記事なので、今と情報が違う場合があると思います)
寒の入り(小寒~節分)までに獲れる真鱈(まだら)を「寒鱈」と呼ぶのですが、身の部分はもちろん内臓や頭、しっぽまで余すところなくいただけます。
子どもの頃はスーパーに行くと、寒鱈だけでなくナマハゲにも会えるシーズンでした。
実家のある山形県庄内地方では、この時季になると寒鱈まつりがあちこちで催されます。
上図は2019年の情報ですが、今年2026年も各地でたくさん開催されていて
酒田市では25日(日)に行われます。んまそう。いいなあ。
上記の寒鱈まつりは、その多くが寒鱈料理を食べるイベントという感じですが。
父から聞いたところによると、秋田県にかほ市の金浦(このうら)で行われる「掛け魚(かけよ)まつり」は300年以上続く伝統的な祭で
金浦山神社に寒鱈を奉納するなどして豊漁や海上安全を祈願するそうです。
そして母から聞いたところによると、「寒鱈かねば根性(こんじょ)がら」ということわざがあるそうです。
「冬が旬で栄養豊富な寒鱈を食べないと根性が枯れてしまう」といった意味だとか。
そう伝えられてきたほどに、寒鱈は遠い昔から大事な冬の恵みだったのですね。
実家といえば昔、この時季になると母がよく寒鱈をさばいていました。
寒鱈シーズンの母の肩こりは、そりゃあもう半端なかったです。
母が魚をさばく時は、作業を終えるまで誰も台所に入ってはいけないという決まりがありました。特に寒鱈の時。
「出刃包丁を使って危ない上に、寒鱈は特にものすごく集中するから」という理由でした。
しかし、中学生時代のある日。
「母ちゃん、家事も仕事も大変だから手伝いたいな。 魚をさばく技術も覚えたいから教えてほしいな」
と思った私は、決まりを破って台所に入りました。
…ナマハゲ、子どもの頃はスーパーにいたけどいつの間にか見なくなったなーと思っていたらまさかこんな身近に、というか目の前に…
いや、出現させてしまったのは他ならぬ私自身だけれども…。
やはり決まりというものは、きちんと守らねばならぬものなのですね。
改めてあの時はごめんなさい、母上様。鱈料理、おいしかったです。
そういえば、2018年にナマハゲが「来訪神:仮面・仮装の神々」の一つとして無形文化遺産に登録されましたね。
ナマハゲも寒鱈まつりも、これからもずっと大事に愛されて続いていってほしいと思います。
明日はおまけ話をアップする予定です(´▽`)
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