肥満は「薬」で治すが常識になる | 幕内秀夫の食生活日記

幕内秀夫の食生活日記

「食」にかかわる諸々を綴っていきます

 ごはん、ピリ辛汁(豆腐・えのき・えび・ほたて)、焼きナス、切り干し大根ときゅうりのごま酢和え、秋刀魚の塩焼き

 東京の朝、夕は涼しくなってきました、だからピリ辛汁がうまく感じるんでしょうね。「秋」を感じる食べ物は、「秋刀魚」と書くんですからね、あとは「栗」と「さつまいも」でしょうか?花は秋桜(コスモス)と書くけど、彼岸花ですね。

ファイザー、肥満薬開発メッツェラ買収 73億ドル規模

[22日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーは22日、肥満治療薬の開発を手掛ける米メッツェラを将来の支払いを含め最大73億ドルで買収すると発表した。

ファイザーは1株当たり現金47.50ドルを支払う。LSEGのデータによると、メッツェラ株の19日終値(33.32ドル)に約42.5%のプレミアムを乗せた水準。ファイザーは特定の業績マイルストーン達成で1株当たり22.50ドル追加で支払う。

世界の肥満治療薬市場は2030年代初頭には1500億ドルに達すると予測されている。製薬各社はまた、ホルモンを標的とし脂肪を減らす一方で筋肉を維持する薬など、次世代の肥満治療薬の開発にしのぎを削っている。

 

ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は、今回の買収で「重要な治療領域に参入する」とし、同社の専門性とグローバルなインフラを活用し、次世代肥満治療薬の開発を加速させると語った。

メッツェラは、ベンチャーキャピタルのARCHベンチャーと投資会社のポピュレーション・ヘルス・パートナーズが2022年に設立した会社で、GLP─1のメカニズムなどに基づく肥満治療薬を開発している。今年、主力薬候補「MET─097i」の中期臨床試験で平均11.3%の体重減少を示したと発表している。

ファイザーも、「ダヌグリプロン」という肥満治療薬の開発を進めていたが、肝障害の発症などを受けて今年4月に開発を中止した。メッツェラ買収で、失地回復を狙う。

寄り付き前の取引でファイザー株は2%程度上昇、メッツェラ株は約60%上昇の53.16ドル。

▼随分前になりますが、アメリカの外科医が「運動や食事改善で解消できる肥満は5%程度に過ぎない」と言った言葉を思い出します。非常に厳しい言葉だと思いましたが、この記事が現実なんでしょうね。もはや、超肥満は「薬」や「手術」で治す。外科医の指摘通りになってしまったと言うことでしょう。根本的な問題は、「食」のドラッグ化にあると思います。ジャンクフードはドラッグやアルコール、タバコなどと同じで、「わかっちゃいるけど止められない」そこにあると思います。

 しかしこれはアメリカだけの問題ではない。日本でも「1980年代以降に生まれた人は同じになる可能性がある」。なぜなら、1970年代に入って、一挙にジャンクフードが登場して、生まれたときから食べている人が成人してきている。アメリカと同じになる。その思いで、以下の本を書きました。

 実際、日本人離れした超肥満の若者を目にすることは珍しくなくなっています。もはや、肥満は「薬」で治すものだ。というのが「普通」になるのは時間の問題だと言わざるを得ないと思います。