原発について・・・ | 電気屋日記

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電気屋の社長のいろんな事

みなさん、おはようございます。


今日の東京は、晴れ晴れであります。

冬型の気圧配置で少し寒いです。被災地ではかなり冷え込んだと聞いております。

厳しい環境ですが、がんばってください!今はそれしか言えません。


さて、福島第1原子力発電所の災害の様子は、みなさんも報道等でご存知だとは思いますが

今回の原因を私なりに考えさせていただきました。


第1に地震による被害はほとんどなかったということ。

揺れに対する対策は万全であったと言えます。それは、地震直後に制御棒が正しく動作し、運転を速やかに停止できたことでわかります。


第2に津波による被害を想定できていなかったこと。

原子力発電所はあらゆる対策を施しているはずなんですが、今回は大津波により原子炉を含む建屋以外の設備に大きな損傷を受けています。緊急用のポンプを動かすための電力をつくる発電機、そしてそれに燃料を供給する燃料タンク、配管等が被災してしまい機能しなくなっています。


第3に報告連絡の遅れと、見込み違い

最悪のシナリオを想定しての対応が遅れたことにより、被害が拡大したものと考えます。


第4に危機管理体制の不備

東京電力だけに罪を被せるのは如何かと思います。国の方針や政策の中で推進してきた原子力発電ですので、その設置、運用、管理には少なからず政治と行政が関与しているはずです。しかしながら、その認識の甘さから、電力会社に全ての責任を押し付け、対応の遅れや不備を指摘すること自体が大きな間違いです。

そもそも、福島第1原発は1970年製で、既に老朽化しておりその建て替え計画を進めておりましたが地元住民(今回は被災者です)の反対で計画が頓挫しておりました。もし、計画が順調に推進していれば今回の事態も免れたかもしれません、あくまでも推測ですが・・・このあたりは政治的な問題ともいえます。小選挙区制で地元住民の顔色をうかがう政治家だらけで、国としての抜本的な対策を打てない政治家ならぬ政治屋ばかりですから。


いずれにしても、緊急事態です。IAEAも今回の事故のレベルを6に引き上げました。チェルノブイリの7につぐレベルです。これは日本国内だけの問題ではありません。全世界に発信し知恵を結集して事にあたらなければ解決できないと思われます。私自身も色々考えますが、所詮電気屋の浅知恵で解決するはずもなく、世界の専門家に協力をお願いしたい。


最後に、今のところの放射線の量は人体には影響がありません。みなさま、くれぐれもあわてた行動をとらないように、冷静に動いてください。



電気なお仕事
暗い話題ばかりなので、ということで嫁さんがもらった花をいけました。


少しは心が安らぐでしょうか?


みなさん、がんばりましょう!


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