少し前に書いたけれど、

私は友達を亡くしたあと

教会でシスターに出会いました。

 

シスターは御年89歳。

確か聞いたところによると

25歳かそれくらいの年齢のときに

修道院に入られたので

64年くらい

祈りの日々を過ごしていらっしゃいます。

 

シスターと出会ったとき

私は友達の死を

まだきちんと消化できておらず

しかもそれをひとりでなんとかしようと

頑張っていたときで

 

かなり気持ちが張っていたと

思います。

 

シスターは私を教会に

招き入れてくださり

その後私を椅子に座るように促し

シスターもまた

私の横に座り

じっとされていました。

 

ぽつぽつとお話される言葉は

キリスト教信者でない私にも

わかりやすく丁寧なもので

疲れていた私の心にも

届いていくのでした。

 

そのお話が感動的だとか

友達のことを思いだしたとか

そういうことではなく

 

教会の空間と

シスターの存在が

とにかくすごかったのです。

 

私は彼が死んでから

一度も泣けなかったのに

どっと涙が出たのでした。

 

本当の

本物の

スピリチュアリティとは

こういうことなのか

 

長い長い時間

愛と平和について

祈りを捧げている方は

その存在だけですでに

周りの空気を人を

癒していくものなんだな。

 

私が今まで

スピリチュアルとかなんとか

言っていたものと

全く質のちがうものでした。

 

だったら私は

こういうスピリチュアリティを

持つ人になりたいと

思ったのです。

 

いつかシスターのように

なりたい。

 

たぶん、シスターよりは

たくさん喋ると思うけど。