きのう夫とテレビを見ていたときのこと。
食堂をレポートする番組で
その食堂に取材に行った若い女性の
プロデューサーさんなのかスタッフさんが
お店のご主人に
「あなたは何の食べ物が好きなの?」
と聞かれて、ええと、何でも好きです。と
答えるのです。
ご主人は、そうじゃなくて何が好きかを
聞いているんだよ。と言います。
その女性は、じゃあ、旦那さんは何が
好きですか?と質問返しをします。
ご主人は、そうじゃない、あなたの好きなものを
聞いているんだ。
すると女性は、何でも好きなんです。
お肉も好き、お寿司も好き、グラタンも、
と、ずっとメニューを言い続けます。
すると見かねたおかみさんが
「そういうときは、好きなものはいろいろありますが
今は〇〇です、と答えればいいの」
と、答え方を教えてあげました。
リーディングをしていると
こういうこと、よくあります。
自分の本当の答えを隠してしまう。
これは別に主張がないとか
優柔不断だからとか、
そういうことではない。
というパターンが多いです。
周りの空気を一生懸命よんで
どの答えがその場において
正解なのか
考えに考えた結果
どの場合でも対応可能なような
差しさわりのない言葉を
言いすぎる癖が
ついてしまったのでは。
誰も傷つけないように
周りと調和できるように
自分だけ目立たないように
気をつかって気をつかって
生きてきたからなのかなと。
あまりに周りを見すぎると
本当の自分を見失う。
そしてそのうち
見失っていることすら
気づけなくなる。
そういう方とお話することが
多いのだけれど
皆さん本当に真面目で優しくて
他人思いだったりします。
優しさ発信であっても
自分を見失うのは辛い。
好きな食べ物くらい
言っても大丈夫なんだよ。
