
江ノ島♪
朝からザーザー降りだった。
その音が どこか心地よかった。
ふと…
あめ あめ 降れ降れ 母さんがぁ~
蛇の目でお迎え うれしいなぁ~
ピチピチ チャプチャプ らんらんらん♪
そんな歌が 私の中に響いた
お母さんと 手を繋いで
傘をさして 歩いた日
お母さんの注意もそこそこに
傘をくるくる回しながら
雨を飛び散らしながら
水溜まりの水を ぴしゃびしゃと
跳ねさせながら 歩いた道を
思い出した
なんてしあわせだったんだろう
なんて穏やかだったんだろう
思わず 目頭が熱くなった
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私は
アロマ ハンド ファブ という
(Arom Hand Fab)
ハンドセラピーの講師を
させていただいていた
今も辞めた訳じゃないけど
全く そっちは稼働していない
このセラピーを習ったとき
実はまだ 母との関係は完全ではなかった
なんか どこかに
わだかまりのような
素直になりきれないような
そんな気持ちが残っていた
10歳からはじまった
母に対する 説明のしようがない嫌悪感は
母になってもなお 続いていた
それでも少しは改善していたんだ
過去世で 母との関係がわかったり
この説明できない感情の原因がわかったり
だから今世 どうしたいのかがわかったり
そんなこんなで
少しは落ち着いていたんだ
でも決定的のは
あの日の あの瞬間だった
なんでか忘れたが
父と母が我が家に来ていた
その時、意を決して
母にファブの施術の練習台に
なってもらった
正直 かなりのチャレンジだった
言い出したことを 後悔した
でも この勇気をくれたのは
娘だった
娘の そんなときの一言には
何か がある
私にとって とてつもなく大事な
何かがあることは わかっていた
だから 頑張ったんだ
娘が 知ってか知らずか
終始 ムードを作ってくれていた
じゃ 始めるね
そして おもむろに 母の手をとった
!Σ( ̄□ ̄;)
私は ビックリした
私が触れている 母の手が
あまりにも 柔らかく 優しかったのだ
… 私 この手に育てられたんだ
母の手に触れた瞬間
柔らかくて 温かくて 優しい
その手に触れた瞬間
全てがほどけた…
言葉にはならなかった
ただただ それを感じていた
涙が溢れそうだった
本当は泣きたかった
でも 我慢した。
ものすごく 頑張って 我慢した。
そしたら娘が 何やらわらかしてくれた♪
みんなの目が そっちを向いた隙に
さっと 涙を拭いた
その夜 ふと思い出しながら
今日という日があってよかったと
心から感謝した
私にとって 最大の勘違い
最大の思い込みが
この一瞬で ほどけた
そして ふと
今日のこの日がなかったら
私は 死ぬまで母の手を握るなんてことを
しただろうか?
いや、もし母が臨終間近であっても
母の手を握ることなどなかっただろう…
もしそうだったなら…
そう考えただけで 怖かった
この優しい手で抱かれていた
あの日々を 思い出すことがなかったかも
しれなかったのだから…
私は 紛れもなく愛されてきた
それは 今も変わらない
この思いは
西川真樹 としての思いだけでなく
その ずーっとずっと前から続く
深い深い思いも同時に
癒したんだろう
そう
過去世 から 受け継がれ続けてきた
ある思いを…
読んでいただき
ありがとうございました♪![]()
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