丁寧に生きる・・・
 

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禅の教えや
悟った方たちが伝えている中に


『丁寧に生きる』


という考え方があります



丁寧に生きる・・・

日常のひとつひとつの動作を
丁寧にする


わたし
そんな感じでとらえていました


呼吸ひとつとっても
鼻から吸い込まれる空気を
細胞のひとつひとつで感じるように

ゆっくりと丁寧に呼吸する


そのたった1回の呼吸でも
人生がかわると・・・


エックハルトトールは


呼吸をとても大切にしています
彼の動画をみてみると分かると思いますが

呼吸するたびに

『今ここ』の扉が

開かれているのが
感じられるほどです


そういった意味でも

丁寧に生きるって
大事なんだろなって

その程度の理解でした


しばらくすると
その理解がさらに深まりました

それは

ある禅のお寺の住職さんが書かれた本を
読んだ時でした


禅のお寺では
本堂に入るとき

どちらの足から入ると
決められているんだそうです


その一文を読んだとき
ハッとしました


あっ!そうか!

禅のお寺に限らず
日本の

『道』

を教え伝えている

書道

華道

茶道

柔道

剣道

合気道


これら「道」とつくものには

必ず

作法がある


その作法は

まさにこの禅寺の決まり事と同じだと
思ったのです


何が同じか?


それは

この作法を守り
一つ一つの動作を確認しながらでないと

私たちは
あっという間に

『今ここ』 から

離れてしまうんです


今ここに留まるために

この作法があるんだ!と

気付いてしまったのです


歌舞伎なんかも同じです


今は亡き中村勘三郎さん

型破りな人だと言われてきました


確かにいろんなことにチャレンジされた方でしたので
そう見えるかもしれません


ただ彼も生前言っていたのが


型を破るためには
型を知らなくてはならない

そのために
彼は自分自身もそうですが
お弟子さんたちにも
厳しかったようですね

基本をしっかりできてこそ
型破りが出来るという事です


ちなみに
うちの娘は今 華道を習っております

その家元は

花を生けるときには

その花をよーく観るのです

すると
この花は どっちに向きたいか?
その面を見せたいか?
この葉はどこにいたいか?

どう生けたら
花たちが今の美しさを
より輝かせることが出来るかが
わかってくるんですよ

そういつもおっしゃっています


その中で
何を教えるでもないけれど

自然と

小さいものを慈しむ心や
花を愛する心
人を慈しむ心が
養われていくんですね

これは本当に不思議です

そうおっしゃっていました


何も教えなくても
小さいものを大事にしなさいと
命を大事にしなさいなどと
教えなくても

自ら気付いていく

それは
花と向き合っている間

今ここにいるからこそなんだろうなって
感じました


そして
つい最近の気付きですが


丁寧に生きるという事を
出来る限り実践しようと思っても

正直日常の中では難しい

1日のうちに数回でも
丁寧に呼吸をするくらいしか
できずにいました


そんなある日・・・


台所で食器を洗っていました

ちょっと焦げ付いたフライパンを
一心不乱に洗っていたんです


すると


思考が生まれる瞬間を目撃したのです


どこからともなく浮かんでくる思考

それが浮かんでくる瞬間を
観てしまったんです


といっても
興奮するでもなく

あ~ 思考が浮かんで来たな・・・

その程度の静かなものでした

そして思考が生まれてくる源を
発見したのです


これもただ静かに観ていました

そして


あぁ・・・

これはガチャガチャした毎日では
絶対に見つけられないな~って
思ったんです


それは何とも静かな気付きでした


今までの気付きは
どちらかというとドラマティックな感じもありました


感動して涙が出たり

あ~!!
そういうことだったのか~!!

みたいな
大きな反応を示していたんです


でも今回は違いました


とってもとっても静かでした


淡々と
・
・
・

まさにこの言葉がぴったりな気がしますが

淡々と気づいたんです
(*^_^*)


でも実はこれ

情報としては知っていました
そして理解もしていたつもりでした


でも実際
この一部始終を目撃してしまった時

あ~

全然わかってなかったな(;^ω^)

そう思った

いや

わかったんです


いつも口うるさいくらい
経験したことだけが真実です

なんて言ってますが
その理解よりも
さらに奥深い部分の理解だったなって
思いました


丁寧に生きる事

それは
心を静め
静かに「内」へと向かう事

そうすることで
決して止む事のない

浮かんでは消え続ける思考の正体を
垣間見ることができたのです


それに気付かずに
長い間私たちは

作法を基本とした


『丁寧に』


ということを
勘違いし続けていたんだなと
思いました


少なくとも私は
完全に理解を間違っていました



もし小さなお子様がいらっしゃるなら
今からでも

なんでもいいです


折り紙を折るでもいい

靴を履くでもいい

洋服をたたむでもいい


私たちが小さなとき


「きちんとしなさい」

って言われていたことを


「丁寧に」やらせてみてください


上手にできなくてもいいんです


ただ
丁寧に向き合わせる


それだけで
お子さんにとっても大切な
きっと人間を生きる上で

最も大切なことを
伝えられるんじゃないかと思います



今一度

『丁寧に生きる』


ということを


丁寧に考えてみてくださいね

( ´艸`)