出雲高校の優秀すぎる後輩君が(10歳年下ですが^^;)、

おめでたいことに、

 

 

神南がっしょ』という紹介制飲食店をオープンしたとのことで、

 

 

伺ってきましたが、

 

 

出雲の文字が、

 

 

あちこちに刻まれて、

 

 

お料理が始まる前からワクワクでした。

 

 

まず、

 

 

出雲ではなく笑、

 

 

糖度の高い「淡路玉葱」のすり流し(ポタージュ)のような先付けからスタートでしたが、

料理長が契約している農家さんの「淡路玉葱」とのことで、

出雲そのものを押し出すのではなく、

出雲からの縁結び食材から始まったのは、

優しさな気がします。

 

 

その後に、

 

 

私の大好物でもある「奥出雲の黒舞茸」を大盛りで頂いて笑、

 

 

「高津川」で獲れたお魚(食べてからのお楽しみにということで、伏せておきます)の「春巻き」となって登場でした。

 

 

高津川は、

島根県西部を流れる本流・支流ともにダムがない全国でも珍しい一級河川ですが、

初めて知りました(子供の頃に聞いてたものの、すっかり忘れてるだけかもですが笑)

 

 

島根に生まれ育っても、

情けないことに、

まだまだ知らないことだらけですが、、、

 

 

続く「お椀」は、

いわゆる「お椀」というより、

 

 

「沢煮腕」でした。

 

しかも、

 

 

「鱧の沢煮」です。

 

そもそも「沢煮椀」は、

千切りにした多くの野菜と豚肉(or豚の背脂)を、

薄味の出汁でさっと煮た具だくさんのお吸い物ですが、

 

 

それを「鱧」で仕上げるという、

まさに「夏の沢煮」です。

 

 

私も真似て作りたくなるぐらいでしたが、

 

「沢」=昔の言葉で、「沢」は「沢山」を意味し、

多くの具材を使っていることが名前の由来だとか。

 

ただ、

他にも、

水の流れ説もあり、

細切りにした具材が、

沢(山の中の水の流れ)のように見える様子から名付けられたという説もあります。

 

 

日本の料理って、必ずと言っていいほど意味がありますが、

調べれば調べるほど、

ありがたみも増してきます。

 

また、

 

 

お造りもレアモノで、

「琴浦のサーモン」と「大社湾のサワラ」でしたが、

前者は、

海水を一切使わず、清らかな地下水100%で育成し、

卵から成魚まで無投薬で育てられていて、

寄生虫(アニサキスなど)の心配がないそうです。

 

「琴浦」という地名も今回初めて聞いたので、

自分の無知さに恥ずかしくなってましたが、

 

 

日本酒の「​王祿 渓」は分かりました涙

 

 

店主の野津さんが注いでくれた「​王祿 渓」は、

 

 

この裏裏側に、「ヤマメ(山女魚)」の絵が描かれてるんです。

 

写真撮り損ねましたが(^◇^;)

 

ここで、

 

 

大好物の「春香」が登場でしたが、

島根県・隠岐諸島の海士町で3年かけて育てられる最高級ブランドの岩牡蠣です。

 

毎年、この牡蠣に会えるのが楽しみで仕方ないほど大好きですが、

 

 

かなり濃厚で、力強い旨味は、

「王祿 渓」にもピッタリです🍶

 

徹底した衛生管理のもと出荷されるので、

生食でも安心ですが、

とはいえ、

やはり作り手さんの信用と、食べ手の健康状態にも関わりますね。

 

しかし、

そのあたりの心得も申し分ない『神南がっしょ』の野津さんと料理長さんですから、

こちらでは、

リクエストしてでも食べたい逸品です。

 

瞬く間に食べ終えると、

 

 

一見おとなしそうな「帆立の飯蒸し」だけど、

添えられた「ホワイトセロリ」のセロリ感はしっかりある"お凌ぎ"を挟んで、

 

 

またまた大好きな「宍道湖産鰻」が、「甘酢漬けのガリ」と一緒に。

 

"食感"と題されただけあって、

皮目はパリッ、中身はふわっとした歯応えがたまりませんでした。。。

 

この逸鰻に合わせて、

 

 

「王祿 渓」における「120」を出して頂いたのですが、

 

 

なんともプレミアな「R03BY仕込み6号」の限定120本中の80本目だったんです。

 

 

「山根白桃」と「ネクタリン」の掛け合わせから誕生した「ワッサー」に、

「ミント入り白和え」が添えられているという、

小さくてもインパクト大な作品でした🍑

 

そして、、、

 

 

やってきました、幻の「十六島海苔」を使った🍙です。

 

 

これは、

赤坂『がっしょ出雲』さん時代に初めて体感し、

あまりにも衝撃を受けた伝説の🍙ですが、

 

野津さんのご両親が営む出雲『山頭火』さんと、

こちらでしか味わえない気がします。

 

ちなみに、

「十六島海苔」は、

島根県出雲市十六島町で採れる日本最古の歴史を持つ100%天然の高級岩海苔ですが、

 

収穫は、12月から2月頃までの短い期間のみで、

年間生産量も非常に少ない「幻の海苔」と呼ばれ、

日本海の荒波にもまれて育つため、

磯の香りが強大で、

シャキシャキとしたコシのある歯応えが特徴です。

 

お米は、

出雲の拘り米「つや姫」とのことで、

 

 

私の両手のネイルは、

「つや姫」みたいなお米カラーにしてました笑

 

この究極の🍙は、

箸で食べるのではなく、

手で持ってかぶりつくのが醍醐味ですが、

幼い頃、

おばあちゃんが作ってくれた🍙を思い出しました🥹

 

とはいえ、

当時、超高級な「十六島海苔」なんて手に入るわけがなかったので、

おばあちゃんにも食べさせたかったですが、

 

 

きっと私に「おばあちゃんの代わりに食べなさい」と言ってくれそうです(^^)

 

その言葉に甘えて、私がおばあちゃんの分まで食べてるだろうなって確信して笑、

 

 

『神南がっしょ』🍙に合わせて、

 

 

「宍道湖産の大粒蜆」のお吸い物も味わってましたが、

流石の一言の美味しさでした。

 

 

出雲『山頭火』さんでも、

「宍道湖産蜆の酒蒸し」を毎回オーダーしてますが、

沢山の方に体感してみて頂きたい宝食です。

 

本来、コース料理のご飯ものは、それらのみでしたが、

なんと、

 

 

「のどぐろの羽釜ご飯」も出して下さったんです。

 

島根のお魚と言えば、

「のどぐろ」ですが、

それは、

テニスの錦織圭選手が、  

2014年の全米オープン準優勝後の帰国会見で、

「のどぐろが食べたい」と発言したことで、

全国的に知られたと思います(^^)

 

その上、

野津さん、学生時代に、錦織選手と同じ大会に出たことがあるとのことニコニコ

 

それもビックリですが、

 

 

その驚きも、美味しさの調味料になってくれてました泣き笑い

 

ビックリと言えば、

 

 

野津さんという名字は、

とても珍しいと思ったら、

園山の方が少なくて、

衝撃でしたニコニコ

 

それはさておき笑、

単に、島根の食材が食べられるのではなく、

全てにおいて、

 

 

創意工夫が散りばめられていて、

ハットするお料理のオンパレードでしたが、

 

 

トリを飾る甘味(「大地」と命名されてました)も、

 

 

サプライズな逸甘で、

「出雲のほうじ茶」を、飲めるゼリー状にしたものと、

 

 

薄餅で、「◯◯あんこ」を包み、

表面を炙ったものでしたが、

 

 

「◯◯あんこ」と、香ばしい「薄餅」が、

口の中で絶妙に融合し、

 

 

苦味と渋みもちゃんと感じる「ほうじ茶ゼリー」と鴛鴦夫婦的なタッグとなり、

最初から最後まで、

美味しいもの同士の飽きさせない“縁結び”まで見事でした。

 

『神南がっしょ』さん、

私が自分のお店で伝えきれなかった出雲の魅力を改めて教えてくれる“教科書”のような名店です。

 

これからさらに新しい“美味しいご縁”が沢山生まれていくんだろうなぁって思います。

 

神南で復活してくれて、

「だんだん」(出雲弁で、ありがとうの意味です)

 

 

<園山真希絵オンラインサロン始めました>

https://lounge.dmm.com/detail/10202/index/