今年最初の鮎は、
東京で出会ってましたが(7月後半です)、
一緒に「和牛ステーキ」まで添えてありました。
さらに、
「鮎ごはん」としても、
鮎を堪能できましたが、
その理由を知ると、鮎を見る目が少し変わるかもしれませんが、
「鮎」という漢字をよく見ると、
「魚」へんに「占」と書きます。
この「占」には、古代の日本にまつわる由来があるようですが、、、
『日本書紀』や『肥前風土記』には、
神功皇后が神に祈りながら川で魚を釣り、
その魚が「鮎」だったという話が残されています。
鮎が釣れたことを、戦の行方を占う吉兆として受け取ったことから、
「魚」に「占」と書いて「鮎」とするようになったと伝えられているそうです。
つまり、
昔から「鮎」は、
「これから先は、どうなるのだろう」
という未来を占う魚だったというわけ。
あと、
もう一つ素敵なのが、鮎の別名です。
一年で一生を終えることから「年魚」。
独特の香りを持つことから「香魚」。
一年という限られた命を、川を遡りながら精一杯生きる鮎は、
夏の訪れを告げる魚でもあります。
だから「鮎」には、
「幸先がいい」
「良い知らせがやってくる」
「新しい流れが始まる」
そんなイメージが重なってきたのかもしれません。
「鮎」は、ただ美味しい夏の魚ではなく、
古くから日本人にとって、
未来の吉兆を知らせてくれる魚。
そんな存在だったのです。
そう思って鮎をいただくと、
「今年も、いいことがありそう」
そんな気持ちになっちゃいます。
季節の恵みをいただくことは、
もしかすると、幸運をいただくことでもあるのかもですね。
そんなことを考えながら、
今が旬のご馳走を味わい、
「美味しいものにはちゃんと意味がある」と実感してました。
旬が運んでくれる美味しさに、心にも幸運の花が咲きますように…。
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