こんにちは。中井恵美です。
我が家の娘たち(18歳・16歳)は調理師専門学校に通っています。
(写真は昨年某調理師専門学校の体験入学で撮影)
現在2人は同じ専門学校に通い、
長女は専門課程(和食希望)、次女は高校過程(製菓希望)で
それぞれ勉強に練習に励んでいます。
特に次女は中学卒業で調理師の道を志したので
「そんなに早く将来を決められるなんてすごいね!」とよく言われます。
私はいつもその言葉に違和感があって
どうして「調理師の学校に行く=将来の道が決まる」になるのか理解ができませんでした。
調理師の学校を卒業したからといって、「一生調理師として生きていくことしかできないわけではない」と思っていて
今は調理師を目指して一生懸命頑張っている彼女たちだけども
気が済むまでやってみて、「やっぱり違う」と思ったならいつだってまた選びなおせばいいじゃん、って思っています。
そんな話をしたら友人に
「子どもが夢中になっているのに、“違う道を選んでもいいよ”って今言うのは違うんじゃない?」と言われ
その時はうまく説明できなかったのですが
家に帰ってその質問を反芻するうちに、私が何を伝えたくて娘たちにそういっているのか段々ハッキリしてきました。
一般的には(そうじゃない人もいるかも知れませんが)
「調理師専門学校卒業」=「調理師になる」=「お店・ホテル・企業などで調理をして働く」=「就職先が限定される」というイメージ。
私も調理の世界のことは殆ど知らないので、
正直そんなイメージくらいしか湧かなかったのですが
娘たちの進路選択をきっかけに興味をもって色んな人と接するうちに
「食」の世界は知れば知るほど奥が深く、その世界は広いってことに気が付いたんですよね。
私は、調理師として娘たちが社会に出る時に
「調理師」=「調理を(作業・仕事として)する人」ではなく
「食」の専門家として、「調理」いう技術を使って
より良い世界を作るために社会に貢献してほしいし、
彼女たちが調理する食べ物は、よりたくさんの人を健康に幸せにするものであってくれたらいいな、と願っています。
これは調理の世界に限ったことではないかもしれませんが
技術が一定の水準に届き、人や社会に認められるまでは
時に厳しく、地味で辛い期間が続くとは思います。
でもその厳しく、地味で辛い期間に耐えるためにも
私はやはり「どんな目的を持つか」が重要だと思っています。
願わくば、娘たちには
「調理師になる」ということを「目的」にするのではなくて
「調理師」という手段を用いて
より良い世界を作るために、より多くの人を幸せにするために、自分を活かせる「目的」(進路)を探してもらいたいと思います。
それが例え一般的な「調理師」の仕事でなくても
全然構わないってことを伝えたいのだ、と思いました。
とにかく娘たちには自分の限界を自分で決めて諦めたりして欲しくない!
誰にだって「やってみたい」って事にはチャレンジする権利はあるし
そういう時には自分の力だけじゃなくて
周りの人の力や機会をどんどん利用して
大きな世界に羽ばたいてほしいんだなって思いました。
そして、多分世界中の誰よりも私が
娘たちにはその力があるって信じて応援したいのです。
これから先何度となく「選択」をしなければならない時は来るだろうけど
選択するということは「可能性を狭める」ということではなくて
その先の新たな可能性を開いていくことなんだと
多分私自身が一番そう信じたい。
だから娘たちにもそう伝わるように
私が私の未来を信じて
今できうる限りの努力をしていきたいと思います!
そんな事に気付けたのも「LIFE SHIFT」の読書会のおかげ!


