私たちが彼らを引き取りに行った時
ふたりはこのようにして置かれていました
ラグドールくん(繁殖用)4歳 ベンガルくん(繁殖用)6歳
昨日の続き
これはベンガルくんと一緒に連れてきたもう一人の猫
ラグドールくんの身に起きたお話です
ラグドールくん
ふたりを魔女家に連れてきて、家族①の部屋に運びました
うちにはもう他に猫を置く部屋がないので仕方ありません
そうしてベンガルくんをケージに入れ
ラグドールくんを自由にさせておこうと思い
先ずはトイレを教えてあげて、と魔女がようこさんに頼み
ようこさんがラグドールくんをトイレに入れてあげたら
直ぐにおしっこをしようとしたラグドールくんが大きな声で叫び始めたのです
それは猫が恐ろしい痛みを訴える時の叫び声でした
おしっこが出ない
私たちは緊急を要すると判断しました
私が何かを(何をしていたのか今となっては記憶がない)している時
私が教えた夜間救急病院にようこさんが電話をしてくれていて
途中から魔女が代わって話をし、診察をしてもらえることになりました
私の街には幸いにも2軒の動物救急診療病院があり
1軒は魔女家の近くなのですが最悪の病院なので
もう一軒の確かな治療をしてくれるところを選びました
そこだって魔女家から車で5分のところなのですから
ようこさんの車で病院に向かいます
症状を話し、さっそく診ていただきます
その前に聞かれた生年月日など諸々は一切わかるはずもなく
この子には名前すらないのですから
先生に呼ばれて治療中のラグドールくんに会い、先生の説明を聞きます
レントゲンを見ると
案の定、膀胱にはおしっこがぱんぱんに溜まっていて
おチンチンの先、2,7mmほどが真っ赤に炎症を起こし
尿道は狭窄しておりました
先生は至急の必要があると判断し
急遽尿道にカテーテルを通して溜まったおしっこを吸引することになりました
尿道にカレーテルを入れられたら通常なら痛くて鳴き喚くはずなのに
ラグドールくんは目を見開いてはいたものの黙って仰向けの体制を崩さず
健気にもじっと我慢を続けておりました
導尿の間、私たちは待合室で待ちました
カレーテルがすんなり入ったということは結石が詰まっているわけではなかった
そのことについては少し胸をなでおろしながら
どのくらい待っただろう・・ 結構時間がかかったと思います
治療を終えたラグドールくんが私たちの元へ運ばれてきました
総合検査の結果、今回のこと以外はすべて正常であることが判明し
6日分の鎮痛及び消炎剤を処方していただきました
先生はラグドールくんのことを
ほんとうに良い子です、と何度も仰いました
4年間、自分の思いを通すこともできず
我慢に我慢を重ねた子です
我慢することに慣れてしまったんだね
何はともあれ、ラグドールくんが助かってほんとうによかった
これから幸せになるべき子ですから
ここで何かあって悔やんでも悔やみきれません
痛みとカテーテル治療で疲れ果ててしまったラグドールくん
でもこれで命は救われました
翌朝のラグドールくん
撫でるとごろごろとのどを鳴らし、魔女のおでこに顔をくっつけてくれました
エリザベスカラーはウザいでしょうが、暫くは我慢してください
ラグドールくん、いまだに辛いことが続いていますが
もう少しの辛抱だからね
その後、ラグドールくんは2週間もの間、箱に入れられていたことを知りました
必死でおしっこを我慢して
この子はこうなってしまったのです
ラグドールくんを連れて帰って
やっと彼らのご飯となりました
当然ことですが、ラグドールくんは食欲がありません
一方のベンガルくんは気が狂ったように食器に顔を突っ込み
僅か数秒でそれを食べ終わると、ラグドールくんの分まで同様に食べて
「たりない!」「たりない!!」と大騒ぎをするのです
さらに食べて、もうやめておきなさい、というまで食べて
その後、この騒動で帰宅が大幅に遅れたようこさんが魔女家を後にして
長い一日を共にしてくれてどれだけ助かったか
しかし騒動はこれでは治まらなかったのです
またしても続きます
今日も昨日同様に忙しい時間に突入しますので
追記
昨日のゆーりんさんからのコメントに取り急ぎお答えします
譲渡に当たって費用など一切発生しません
貰っていただけるだけどれだけ有難いか
不幸な生い立ちの子を幸せにしていただけることがどれだけ嬉しいか
去勢手術、健康検査、責任をもって私がやります
その上でのお渡しとなります



