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世田谷・田園調布
美しさを紡ぐオートクチュールのアトリエ
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美しく仕立てるための「ゆとり」の考え方
服を仕立てる際、「ゆとり」は欠かすことのできない要素のひとつです。
ただし、この“ゆとり”は単に寸法を大きくすることではありません。
仕立ての視点から見ると、ゆとりとは
動きと美しさの両方を成立させるための余白です。
たとえば、肩まわり。
腕を前に出す、持ち上げるといった動作を考えると、
一定の余裕が必要になりますが、
それを数値だけで処理してしまうと、
見た目に緩さが出てしまうことがあります。
ここで大切になるのが、
布の性質と、立体としての構造の捉え方です。
同じ分量のゆとりでも、
入れる位置や分散のさせ方によって、
仕上がりの印象は大きく変わります。
構造的に見ると、
ゆとりは「足すもの」ではなく、
全体の中で調整するものです。
前身頃と後ろ身頃、袖の関係、
そして着る人の姿勢や動き方。
それらを踏まえて配置されたゆとりは、
表からは見えなくても、確実に美しさを支えています。
仕立ての用語としていくつかの技法がありますが、
それらはあくまで手段のひとつに過ぎません。
最終的に重要なのは、
着たときに自然に体に沿い、
無理のない動きと美しいシルエットが両立していること。
そのために、数値や原則だけに頼らず、
布の表情と立体のバランスを見ながら整えていくことが、
仕立てにおいては欠かせない工程になります。
本日もお読みくださり
ありがとうございました
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