今朝の朝日新聞「天声人語」 を読んだら、
文化庁の「国語に関する世論調査」について書かれていた。
「言葉に表して伝え合う」のを重く見る人が減って
「察っし合って心を通わせる」人が増えた という。
察っし合って心を通わせる人が増えたと聞くと
思いやりあふれた素晴らしい社会のように聞こえる。
でも、実際はどうなのかな?と怖くなる。
メールカウンセリングの相談でも、
職場や友人関係での空気の読み方について
かなりナーバスになってしまうケースの相談が目立つから。
察っし合って心を通わせるくらいの人間関係って
そんなに簡単に作れない。
親子でも難しい。
恋人同士でも、かなり難しい。
それが職場なんかだと、あり得ないほど難しくなる。
暗に「空気、読めよ」って言われてるみたいで居心地が悪いだろうな。
言葉を使ってコミュニケーションをとれるのは人間だけ。
言葉の使い方も難しいけど、誤解されたらまた言葉で解く努力をすれば良い。
空気を読むのがうまい人になって、
心の自由を奪いすぎないでいて欲しいです。