昨日受けた心理カウンセラービジネス講座の中で
マーケティングについてのお話がありました。
その中に「使命を持とう」っていう項目があった。
使命=ミッション
漢字のままに読むと、命の使い方・・・深いですよね。![]()
使命を持てば、進む道が見えてくるかもしれません、って
テキストには書いてありましたが、
日頃「私のミッションって何だろう?」なんて考えて見たことはなかった。
セミナーの後、講師の方と受講生合わせて7名で懇親会。
わいわいと雑談なんかもしているうち、
お酒がすすんで和やかに話していたのですが、
自分でも驚くような話を、講師のSさんに話していたんです。
20年以上前のたった一瞬の出来事を・・・
それは、私が小学校の教育実習生として、大阪市立のある小学校の5年生のクラスで
子ども達に囲まれていた時の話。
どこにでもある風景だと思うけど、教育実習生の私は休み時間のたびに
元気な子ども達に囲まれた。
押しつぶされそうなほど、みんな体当たりで集まってきて
「先生、好きな食べ物なに?」とか
「ねぇ、彼氏いるの?」とか
質問攻めで、大騒ぎ。
毎回そういうカンジで、集まる顔触れもだいたい決まっていた。
元気な女子がほとんどだった。
ある休み時間、ふと視線を感じて後ろを見たら、
大人しそうな男子の児童がこっちを見ている。
何か言いたそうな・・
あ、彼も私と話をしたいんだな
って思ったんだけど、元気な女子に囲まれて身動きがとれない。
そんな事を数回繰り返し、
でも、彼がすごく気になって
どうしても、彼の話を聞いてみたくて、
休み時間、女子につかまる前に
彼に近づいて「ねぇ」って声をかけようとした瞬間
いつもの女子達に「ね~先生!!!」と囲まれてしまい、
結局、彼とは一度も話せないまま、2週間が過ぎてしまった。
私は、あの時の無力感を忘れられない。
あの男子児童の声を聞いてあげたかった。
って、飲み会の席でS先生に話したのだ、私は。
そんな事、今までずっと思ってたわけじゃない。
もうすっかり忘れた出来事だった。
別にその男子児童は不登校でも、いじめられてもいなかった。
だから、私がすごく責任を感じるような事でもなかったように思う。
それでも、泣き出したい気持ちでS先生に訴えていた私。
「なんで、こんな話してるんだろう?誰にも話した事なかったのに」
と言うと、S先生はこうおっしゃった。
「それはRIKOさんのミッションを教えてくれたのかもしれませんよ」と。
話したくても話せない人、なかなか自分を表現しにくい人、
そんな人の小さな消えそうな声にも耳を傾ける。
それが私のミッション?
だとしたら、今の私が出来る事は、
まず子どもの声をちゃんと聞いてあげる事。
友達の話を、彼の話を、腰を折らずに最後までちゃんと聞くこと。
そこからはじめよう!