こんにちは

まほろです

 

 

築95年の夫の実家をリフォームして

行ったり来たりの二拠点生活をしています

 

 

 

 

 

 


 時間とともに劣化する

 

 

 

たいていのモノは、時間が経つと

変色したり、もろくなったりします。

いわゆる経年劣化です。

 


劣化したモノは古ぼけて

新品のときの輝きが失われていきます。

 


買ってきた時が一番きれいで、

その後は価値をなくしていくのです(悲)

 

 

 

でも一方で、

古くなって価値が出るモノもあります。

 

 

例えばアンティークの家具。

 

「これは100年前のものです」と言われれば

その年月にモノ以上の価値を感じる。


目の前のモノから、

はるか昔の時を感じるのです。


 

もし「これは3年前のものです」だったら?


フーン、そうですか、で

終わりですよね。

 

 

 


こちら、19世紀のイギリスの教会の椅子です。

縁あって我が家に来ました。

 

 

 

 

以前記事にも書きました。
『古民家はアンティーク⁉︎⭐︎教会の椅子』こんにちはまほろです築95年の夫の実家をリフォームして行ったり来たりの二拠点生活をしています 古民家はアンティーク今日は古民家とアンティーク家具のことを書こう…リンクhama-sush-jp.pro

 

 


 この椅子は、長らく教会の椅子として使われていましたが


はるばる日本に来てからは

結婚式場のチャペルで使われていたそうです



よく見ると傷やへこみがありますが、

そんなことより、木のツヤや重厚感が、

存在感を放っています。



椅子として座るもの、というだけでなく

その場所にいて見守っていてくれる。



存在し続けることで、

癒しを与えてくれているのです


 



 新築の家と​古民家

 



家も同じだと思います。


経年劣化で古ぼける家もあれば

古くなって味の出てくる家もある。



私達がリフォームを決めたのは

築90年以上の実家に魅力を感じたからです。


太い柱や梁がどっしりと構えている。

時が経っても変わらない。

経年=劣化、ではない。


壊したら、もう再現できない家。



一方、二拠点のもう一つ

今住んでいる家は築16年ですが

70年後に価値を感じているか‥。


うーん、それはたぶんないですね




その違いは一体、何なのか。



それは

本物の素材のもつ力なんじゃないかな



木は割れても欠けても、木です。



白木が、黒ずんだりすり減ったりしても

木の魅力がなくなるわけではない。

むしろ角が取れてツヤツヤと味が出ます



本物の木の家は、補修だって可能です。

傷んだ部材を交換したり、

削って新たな木肌を出すことだってできます



建てて終わりの家ではなくて

経年劣化の過程も味になって

建ったときから始まる家なんですよね。



一方、工場で作ったパーツを組み立てた家は

新品の時はピカピカできれいだけど

欠けたり割れたりしたら

パーツを入れかえて修理する。

パーツが生産されなくなったら終わりです



それに、大量生産されたパーツは

古くなって味が出るのか?

長く愛着を持てるのか?



私も16年前、家を建てる時には

ピカピカの白い家に憧れました。

でも新築のピカピカ真っ白を

ずっと保つことは無理なんです〜。

経年劣化は、汚れでしかないんです泣



長く愛着を持てる、とか

味が出る、

古くなっても古さを感じない

という視点を持っていなかったな。



二拠点の全く違う家に住みながら

思うことです。










今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます