22日歌舞伎座で2度目の昼の部。

前回正面6列でみた京鹿子娘二人道成寺、近すぎたのと正面だったので前の人で勘九郎が見え隠れしちょっと納得いかなかったのですが、今日は12列同じく正面で舞台中央に前の方の頭がどん!😭

でも二人はなんとか見えました。



前回、勘九郎と菊之助がズレというか、違っていて、特に前半違和感あり戸惑ったので、その後読んだ渡辺保さんの劇評に、二人は似てるようで似てない、似てないようで似ていると。


菊之助は曽祖父梅幸、勘九郎は五代目福助の面差しも感じるそうだが私はどちらも見たことない。


金烏帽子をつけ中啓をもった勘九郎の一人立ち

花のほかには松ばかり暮れそめて鐘や響くらん

七三 すっほんから菊之助。

鐘に怨みは数々ござる 二人で中啓の踊り


真如の月を眺めあかさん 烏帽子の紐を解き

菊之助は烏帽子を撥ね綱に巻き付ける成駒屋型

勘九郎は烏帽子を取り中啓に載せる音羽屋型。

言わず語らずの手踊りから引き抜きで毱唄。

菊之助は花びらを集めて毱にし(音羽屋型)勘九郎は袖から出したと思う(成駒屋型?袖か懐?)。


勘九郎笠をかぶり振り出し笠を持っての振り

所化の傘の踊り

恋の手習つい見習いて ここからが見せ場❣️

菊之助が手拭いを持っての振り(クドキ)

ふっつり悋気せまいぞ、勘九郎加わり

おもしろの四季の眺めや 山づくし

衣装替え上手より二人鞨鼓を使っての振り

稲荷山 狐手 反り身

三笠山 下手へ引っ込みは衣装替え手踊り

鈴太鼓(振鼓) 引き抜き(蛇の脱皮)

鐘入り 蛇体 

押戻し 揚幕より

待てええ 待ちやがれぇぇ、ああら怪しやな

今大館左馬五郎照剛が、来かかる法の花道へ

あらわれ出でた化け物め、供養の庭の花吹雪き、

落花微塵とならぬうち、きりきり消えてなくなれエエ

竹馬の友の和康

兄貴と慕った中村屋に面ざし似た雅行

この台詞待ってました!なんど聞いてもいい。

やっと共演が叶った、、嬉しい😢


勘九郎の踊りは成駒屋風に身体を使う、頭をかしぐ。菊之助は梅幸風。


玉三郎と菊之助の京鹿子二人道成寺の動画

菊之助と勘九郎のもほぼほぼ同じような気がするのだが、渡辺保さんはこちらは新演出、今月のは普通の道成寺だと仰ってた。舞踊をちゃんとみられる日は来るのだろうか、あ、でもま、いい。

感動できれば、自分なりに納得できればよいことにしよう。2019年、市川會で麗禾ちゃんがぼたん、ぼたんさんが翠扇、紅梅さんが壽紅をご襲名された年は、お能でも日本舞踊でも道成寺がかかり夢中であちこちに見に行った。そのときすこしわかった気がしたのだけれど、また白紙に近い状態で学び直しが必要。でも知りたい気持ちが起こると調べて知るのが楽しくてたまらない。



藤間御宗家が作られた舞踊の京鹿子娘道成寺!

解説付き!こちら見逃してました。所化が大事で信頼できる人たち、、それがなんと、尾上右近、中村隼人、中村玉太郎、中村莟玉です。





今日はたっぷり、二人の花子を集中して楽しみ、そのあとに、さらに十三代目團十郎白猿の押戻しに、心がわきたった!力が拮抗している役者同士の共演がずっとずっと観たかったのだ❣️菊之助も勘九郎も、当然團十郎も素晴らしかった!


團十郎白猿の二ヶ月に及ぶ歌舞伎座での御襲名公演は後四日で幕を閉じるが、来年も引き続き歌舞伎座でこのような共演を数多くみたい❗️