こんにちは
UMIカウンセラーコースの真帆です。
小学校の先生時代に担任したC君の話です。
C君は、発達障害に起因する2次障害を抱えている男の子でした。
C君の主治医のところにお話を伺いに行ったとき、
「この子は、今、社会を敵だと思ってしまっているのです。」と言われました。
4月。出会ったばかりの頃。私とC君は、よくぶつかりました。
そうすると、C君は「校長先生に言いつけてくる
」とプンプン怒って、職員室へ乗り込んでいくんです![]()
今、思うと、C君めっちゃ可愛いな(笑)と思いますが、
当時は、嘘でしょ〜、やめてよ
と思ったものでした。
そんなとき、私の気持ちをス〜ッと楽にしてくれたのが校長先生でした。
校長先生に呼び出されて、こう言われました。
「C君が職員室まで言いつけにくるのを、僕は悪いことだと思わないよ。あんな風に自分の思いを主張できる子は、なかなかいないじゃないか。あのままでいいんだよ」
って。
もしも、あのとき・・・
「なにをやっているんだ!」
「C君をちゃんと指導しなさい!」
って、校長先生に怒られていたら・・・
私は、C君を、見張って、叱って、押さえつけて、
C君は、職員室へ乗り込んでいかなくなったかもしれないけれど、
彼のよさも、全部、消してしまっていたと思います。
“そのままのC君でいいんだよ”
その言葉に支えられて・・・
英語がペラペラのC君は、私の代わりにみんなに発音を教えてくれたり・・
図工の時間には、みんなが驚くような超大作を完成させたり・・
困った事件をいくつも起こしながらも(笑)、類まれなる才能も発揮して、
C君らしさを十分発揮ながら、のびのびと学校生活を送ることができました。
あなたの周りに、育てにくいお子さんを抱えて頑張っているお母さんはいませんか?
もし、いたら、
「いいじゃないか」
「ありのままでいいんだよ」
って言う気持ちで、見守ってあげてくださいね。
そうしたら、きっと、あのときの私のように、ホッとして、
そのお母さんも、肩の力を抜いて、その子と向き合えるのではないかな、と思います。
育てにくいお子さんを抱えて頑張っているお母さん。
「そのままの君でいいんだよ」って、(心のなかでいいので)伝えてあげてくださいね。
すべての子どもたちが、自分らしさを発揮して、のびのびと成長できますように♡

