【災害時の停電】 電気を使わず、犬を冷やす⑤つの方法
【災害時の停電】
電気を使わず犬を冷やす⑤つの方法
令和8年熊本地震により亡くなられた方々に、
心よりお悔やみを申し上げます。
被災された皆さま、
そして犬や猫をはじめとする動物たちが、
一日も早く安心できる環境へ
戻れることを願っています。
どーも、
【犬のしつけに犬はいらない】理論提唱
ドッグトレーナー+防災士
=ペット同行避難アドバイザーの松本秀樹です。
*PRを含みます*
真夏の災害で停電すると、
エアコンも扇風機も使えなくなります。
犬は、人間のように全身へ汗をかいて
体温を下げることができません。
主にパンティングと呼ばれる
呼吸によって熱を逃がしますが、
停電となった高温多湿の室内では、
それだけでは追いつかないことがあります。
そこで今回は、電気を使わずに
「犬の体温を上げない・下げる方法」を
⑤つ紹介します!
①日差しを遮る
まず、直射日光が入る窓のカーテン、
雨戸、すだれなどを閉めます。
可能であれば、
室内側のカーテンだけでなく、
窓の外側を覆う方が、
熱が室内へ入るのを抑えられます。
②家の中で最も涼しい場所へ移す
日当たりのよい2階より1階、
窓辺より北側の部屋、
カーペットよりタイルや浴室の床など、
家の中で最も涼しい場所へ移します。
③服を脱がせ、動かさない
服、保温性のあるハーネス、
マナーパンツなど、熱がこもる物は、
安全上必要なければ外します。
遊びや散歩は控え、
吠えたり興奮したりしないよう、
できるだけ静かに過ごさせます。
身体を動かせば、
それだけ犬の体内でも熱がつくられます。
④皮膚まで水を届け、風を送る
霧吹きで毛先を「シュー」と湿らせるだけでは、
特に毛量の多い犬の場合、
水が皮膚まで届きません。
毛をかき分けながら、
手、タオル、スポンジなどを使い、
胸、お腹、脇の下、内股、首周辺、
胴体の皮膚まで水を届けます。
水に余裕があれば、少量を塗るより、
被毛の根元までしっかり濡らしてください。
そのうえで、
うちわや段ボールを使って風を送ります。
水分が蒸発するときに体表の熱を奪うため、
「水+風」のセットで一つの冷却方法です。
ただし、
日本の真夏のように湿度が高い環境では、
水が蒸発しにくく、冷却効果も低下します。
犬を飼っている家庭では、
災害時に備えて浴槽へ
水を残しておくことも役立ちます。
ただし、これは飲み水ではなく、
犬の身体や浴室の床を濡らすための
「生活用水」です。
入浴剤や洗剤が入った水は使わず、
犬や猫、小さなお子さんの転落・溺水を防ぐため、
浴槽には必ず蓋をしてください。
なお、濡れタオルを犬の身体へ
掛けっぱなしにするのはおすすめしません。
タオルが犬の体温で温まり、
水分の蒸発を妨げ、
熱を閉じ込めてしまうことがあるからです。
タオルは
「皮膚へ水を届ける道具」として使い、
濡らした後は外して風を送ります。
⑤保冷剤や凍らせたペットボトルを使う
保冷剤や凍らせたペットボトルは、
必ずタオルで包み、犬の隣へ置きます。
身体へ縛りつけたり、
同じ場所へ押し当て続けたりすると、
低温やけどの危険があります。
犬が自分で近づいたり、
離れたりできるようにしてください。
もちろん、
今の季節は日常時から犬の熱中症対策は
怠らないようにしてあげてください。
早朝でも、夜でも
こういうものを準備してお散歩へ。
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犬の命を守るためには、
症状が出てからではなく、
「このままでは危ない」と感じた段階で、
早めに移動することも大切な熱中症対策です。










