バレた瞬間 | アルツフルデイズ

アルツフルデイズ

アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

これはまだ「オレオレ詐欺」という言葉を聞き始めたばかりの、今から20年ほど前の話。


今より若く細かった(要らぬ情報)ワフウフの元に今は亡き義母から慌てた声で電話がかかってきた。


ワフウフの夫・ワフワフは営業職なので、長期かつ遠方への出張ではなくても日中外出していることは珍しくない。
そして、T駅には客先はないとしても、客先に行く時に通過するかと考えればそうかもしれない場所だった。
心細そうな義母。




ワフウフはそれは詐欺だと義母に説明したが、どうにもこうにも不安げで納得しない義母。
ワフウフはその時子供たちの幼稚園バスのお迎えの時間が迫っていて焦っていた。
それでつい、面倒くさくなって
と、冷たく言い放ってしまった。
ワフウフの言葉に義母絶句。

もちろんワフウフはこれは詐欺だと確信したうえでそう言ったけど、
もし本当に夫・ワフワフが痴漢をしたというのなら、そんなしょーもない夫、要らねーわ!
どうぞ遠慮なく逮捕しちゃってください!
え?ワフウフの考え方間違ってる?


その後、会社に電話をしてみたら夫・ワフワフは会社にいたと、安心した声で義母が電話をかけて来た。
しかし、義母はなんだかワフウフを窺うようなおもねるような、微妙な態度だった。

あらやだ、義母の大切なひとり息子・ワフワフにとって、本当に恐ろしいのは詐欺師ではなく嫁だということがバレちゃったかしら♡

義母の大切な息子の危機を必死で救おうとする出来た嫁じゃなくてごめんネ♡

今では義母との良い思い出だわ♡(←オイ!)




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