一寸前も闇 | アルツフルデイズ

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アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

昨日の続き。

なんとか絞り出して(笑)無事に検尿を終えたあーちゃん。

次は看護師さんに言われて体重、血圧を測定した。
体重は41.6キロ。
血圧は上が102、下が48。
あーちゃんは元々血圧がとても低めなのだけど、それでも下が40台は低いねーと話しながら血液検査をするために処置室へ。

看護師さんに体重を聞かれたが、
血圧の話をしているうちにあーちゃんは測った体重を忘れてしまったので、代わりにワフウフが答えた。

血圧を測定した時に出てきた紙を看護師さんに渡すと、
と言って看護師さんがその場で血圧を測ってくれた。
しかし、体重を聞かれたらあーちゃんは今度は血圧の数値を忘れてしまった。
看護師さんが測り直してくれると、血圧の測定器で測ったよりは高めの数字が出たので大丈夫だった。

それが理解出来ないのか、看護師さんが書き込んだ血圧の数字に気を取られているあーちゃんに、今度は看護師さんが
「朝食は何時にとりました?」
と聞いたが、
数十秒前の体重や血圧の数字すら覚えていないあーちゃんがそんな事を覚えているわけもなく答えられなかったのでワフウフが答えた。


「一寸先は闇」ってことわざがあるけど、
認知症患者にとっては「一寸前も闇」だね。
本当に、見事なくらいあっという間に忘れちゃうんだね。
過去も未来も全く分からない中にいるんだねえ。
まあ、忘れちゃった事も忘れちゃうから、初期の頃と違って本人の不安はないかもしれないのが救いなのかな。たぶん。



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