続きです。
…なーにゃんに預けた通帳の存在を丸々忘れてしまったらしい。
そして、たんたんの書いた紙の裏になーにゃんは返事を書いたのでそれを見せて欲しいのに、
あーちゃんはたんたんの書いた紙をたんたんから隠そうとするわからんちんぶり。
自分の通帳の存在を忘れてしまったあーちゃんは、持ってもいない通帳を見せろとたんたんに言われていると思って憤慨している。
しかも、どうやらあーちゃんにひとつだけ持たせていたA銀行の通帳もまた失くしてしまっているようで、自分はひとつも通帳もなくお金も持ってないのに年金を減らされたと思っているようだ。
そりゃあ不安にもなるよね…。
しかし通帳を預かっていること、お金は心配しなくてもちゃんと持っていることを説明しても説明してもまったく理解できず、というか、お金がないという思い込みがきつすぎてあーちゃんの頭に入らず、エンドレスに繰り返されるこの会話。
そして、この日は
と言って薬を全部持ってきた。
なーにゃんが確認したら、残っている薬の日付や数は合っている。
ただその日の昼夜分だけがない。
あーちゃんは就寝前の薬はベッドの横、それ以外の薬は食前に飲むので食卓の上に置いている。
だが、食卓の上には広告やメモなど雑然と…というよりもうぐちゃぐちゃに沢山置いてある。
だから、例えば「今日の分」と思って袋から出しておいて、色々なものに紛れてしまう可能性もある。
実際に前も薬がもう無いと病院で大騒ぎした時も、もう一度探させたら普通に出てきたし。
あーちゃん、全く聞く耳持たず。
この話もこの日エンドレスに繰り返された。
なーにゃんが
と言うと、あーちゃんは血相を変えて
もうー、顔つきもほんの1週間前とは全然違うし、何を言っても抵抗して聞かないし、かといってこだわりは捨てられないから同じ話を繰り返すばかり。
そしてウィッグをつけていないあーちゃんは老婆感が半端なくていっそう悲壮なかんじ。
見ているのも、相手をするのも、辛い…。
続く。
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