子どもの頃から
何回観ても飽きない絵・・・
俵屋宗達の『風神雷神図屏風』が
6年ぶりに上野に参上~っ![]()
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前回は2008年の12月のブログに書いた
『大琳派展』 、今回は・・
・・・栄西禅師800年遠忌特別展『栄西と建仁寺』
で観て来ました
栄西禅師 は臨済宗の開祖で
1191年に中国の宋から茶種を持ち帰り
茶葉を粉にして飲む
抹茶を広めた“茶祖”とも言われています
だからでしょうか・・
今回の展覧会はお茶を嗜まれていそうな
着物をお召の方を多くお見受けしました
栄西=四角く長~い頭でもあります
背が低いのがコンプレックスで
「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」という
記憶力を良くする修業をしたところ
「100日で4寸(12cm)」頭が伸びたそうです![]()
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記憶力が増す=脳みそ(頭)が大きくなる
=背が伸びるって。。。
毎日長時間座禅を組む修業は
睡魔との闘いでもあるようで・・
カフェイン含有のお茶が
禅宗で広まった、というのも頷けます
まして、現代のように人工添加物、刺激物もなく
カフェイン慣れしていない体に
粉にして飲む濃~い抹茶は吸収率が高く
相当、ぶっ飛んだハズです

晩年に書いた『喫茶養生記』 は
お茶の栽培、喫茶の方法、いかに体に良くて
薬効があるかが記されています
この書は時の将軍、源実朝に献上され
お茶を飲んで二日酔いが治ったんだとか・・
お茶は禅僧から武士の間にも広まり
敵陣を寝ずに見張なければならない戦では
2倍の濃さに立てた抹茶を飲んでいたそうです
そんな濃いのを飲んでいたら・・
カフェイン中毒の禅僧とか武士もいたんでしょうね
・・それにしても
建仁寺の方丈のナント素晴らしい事![]()

方丈=寺の住職がいる部屋で
四頭茶会 が開かれた場所でもあります
中央に栄西禅師が描かれた掛け軸
右に龍、左に虎の掛け軸(両者はお約束♪)
取り囲む襖には「海北友松(かいほうゆうしょう)」が描いた
“ホンモノ”の阿吽の雲龍図と竹林七賢図・・
(※方丈のほぼ実寸の展示スペースの襖は複製画です)
双方含め、有名画家の絵は
TVの「開運!なんでも鑑定団」に
よ~くニセモノが登場しますが・・
ホンモノはひと目観て
素人でもホンモノとわかる何かがあります
こんな襖絵に囲まれた部屋なら
一日中居ても飽きないです
日本で最初に
足のない幽霊画を描いたと言われる
丸山応挙 の最も優れた
十人の弟子の一人、長沢芦雪 が
筆を使わず指で描いたと言われる
「牧童吹笛図」が良かったです![]()
水墨画というといかにも“This is Japan”という
感じの絵が多いのですが・・
なぜだろう、これは滲み出る雰囲気が
西洋絵画みたいなんですよ![]()
芦雪は大酒飲みで何度も破門された過去があり
この絵も酔っ払って描いたのでは・・
という説もあるそうです
風神雷神に負けず劣らず
子どもの頃から好きだった
「地獄絵図」が描かれている
京都の六道珍皇寺 蔵の
「熊野観心十界曼荼羅図」
地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天人の
六道(迷いの世界)と
声聞・縁覚・菩薩・仏の四聖(悟りの世界)の
十界が描かれ
上部には人間の一生が弧を描くように表されていて
最期は犬に喰われて足だけが描かれています![]()
閻魔大王とか血の池地獄とか・・
風神雷神もそうですが
想像でよくここまで描けるなぁ~と
観る度感心します
数年前から「地獄絵図」の絵本が
人気なんだそうです
この絵のおもしろさは時代を超えるんでしょうね
「小野 篁 (おのの たかむら)、冥官、獄卒立像」
修業で背を伸ばした栄西とは真逆で
小野篁は188cmの大男だっだそうです
夜な夜なこの世から冥界へ
井戸を使って行き来していたって。。。
オカルト好きなら喰いつかずにはいられません
動物、人間問わず“威嚇顔フェチ”としては
小野篁の向かって右に立っている
獄卒の顔に釘付けでした![]()
悪魔払いをされて、体内の悪魔が抵抗し
雄叫びをあげている人の隣に置きたいくらいです
目の飛び出し具合も負けていません
スゴイです、見れば見るほど笑えます![]()
この顔は是非実物を真近で観て頂きたい
髪の毛の総逆毛の角度も素晴らしいです
何度も戻って凝視してしまいました
グッズは風神雷神ONLY![]()
手前のなんて事ないポーチ(綿100%10cm×20cm)は
なぜかこの中で一番お高く
驚きのお値段でした
(裏地もついていないし、ど~見ても千円以内かと・・)
筆記用具入れには大き過ぎるし
マチがないので化粧ポーチはきびしい・・
買おうか悩みましたが
いつでもどこでも買えるワケでもないので
とりあえずGET
右上は・・
チケットサイズのクリアファイル・・このサイズ、よく使います![]()
平成館入り口横のハナミズキ・・西日に照らされてキレイでした
平日に行ったので
入場制限にはなりませんでしたが
展示物をじっくり観るには
相変わらず並んで牛歩でした
今回は展示数が多く、途中ソファに座って
休んでいる方が多かったです
軽く2時間は必要かと・・
(バッグはもちろんロッカーに入れ
歩きやすい靴で挑みました)
観たかったのですが
入場するのに列が出来ていたので
あきらめました
修学旅行生らしき団体も・・わっヤメた![]()
G.W中は入場制限必至でしょう
東の青竜(せいりゅう)・南の朱雀(すざく)
西の白虎(びゃっこ)・北の玄武(げんぶ)
と聞いただけで獣好きはゾクゾクしますね
風水の基本でもあります
どれも霊獣で四神と言われています
壁画の映像だけなら
阿吽のライオン像が目印の
表慶館で無料で観られます
お・ま・け![]()
意味ありげな白目で振り向かれたんですが・・![]()





